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ひとりごと#3

「マイケルジャクソンって誰スカ?」
これは会社の後輩が言い放った言葉だ。
正直、この時はジェネレーションギャップと言うものをかなり感じ得ずにはいられなかった。
時代と言う魔物には勝てないものだと悟った。
「アメリカの歌手で有名な人。」
としか私は答えなかった。
今の時代なんでもかんでもその気になれば気軽に調べられるだろうし調べろよと正直思ってしまった。そうなのか。知らないのか。
最近?いや、20代、30代、40代、50代、は洋楽をあまり聴かない、聴いてない人の割合が多いらしいとあるニュースサイトの記事に書いてあった。
私はその中にいる世代なのだか、、、。
確かに私の周りには洋楽を聴く人はあまり見当たらないのが現実だ。
私は洋楽番組で思春期を真っ直ぐと走り抜け今に至る人なのでやや周りと音楽の話はずれているように見られる。

洋楽も色々あるが有名どころとなると、
ビートルズ、カーペンターズ、エルビス・プレスリー、ジャクソン5、マイケルジャクソン、クィーン、ローリングストーンズ、ボン・ジョヴィ、U2、プリンス、エアロスミス、ビリーショエル、デビットボウイ、ヴァン・ヘイレン、ボブ・ディラン、ダイアナ・ロス、エリックプラクトン、ガンズ・アンド・ローゼズ、AC/DC、シカゴ、シーナ・イーストン、あげればあげるほどきりがないほどに出てくる。

さらに時代が進めば、ブラー、オアシス、ジャミロクワイ、ノラ・ジョーンズ、マライアキャリー、ビョンセ、レッドチリペッパー、エド・シーラン、マーク・ロンソン、ブルーノ・マーズ、マルーン5、ビリー・アイリッシュ、などまだまだ名前が出てくるだろう。
もっと詳しい人ならばまだまだ出てくるはずだ。

今の時代ならまた違うアーティストやバンドが沢山いるだろう。

ある日のことだ。
とあるサイトの書き込みを見た。
「ラジオ番組を聴いたら洋楽しかかかっておらずつまらない。トークだけ楽しかった。」
と書いてあった。
その番組はとあるバンドの方がパーソナリティーをしている。私はたまたま聴いてマイナー曲の選曲に感心した、ラジオでマイナーな曲って珍しい。何よりメジャーな曲よりマイナーな曲の割合の多さ、かなりのチャレンジだ。
彼の選曲は60年代、70年代の洋楽がメインでハードロック、ヘビメタも多い。
(随分前にマイケルジャクソンを流されたらしいのには驚いたが、、。)
そんなラジオ番組が成立しているのは凄い話だし、何より自分の世代よりも上の人なので知らない曲が多い。産また時代が違えばこんなに違うものかと毎回、聴く度に驚きと関心が湧いてくる。
しかし、私はその方の熱烈なファンでは無い。

ここからは私のひとりごとだ。
彼はかなりの音楽マニアだ。
ラジオを聴いている限りマニアの中のマニアだろう。良い意味でマニアだ。
聴いているリスナーさんの中でもたまにレアな人がいるほどマニアにはマニアがついてくる。

彼ほど音楽に詳しいわけでも無いがそんな気がする。
取りあえず、彼のファンならば少し興味を持ってみるのもいいかもしれない。
好きな彼の曲に染まるのも良しだ。
しかし、マニアの選曲を理解するのにはかなりの努力や時間と動力が必要だろう。
だけど、諦めるのはまだ早い。
洋楽にも色々とジャンルがある、彼の好きな曲だけが洋楽と言うものでは無い。
好きそうなジャンルを聴きならし彼のジャンルに染まると言う手もある。
やり方はいくらでもある。
好きなら壁は越えることは出来るはずだ。

そう考えれば私も日本人なのだから少しは邦楽を聴く努力をしようかと思う。

聴くが一瞬の恥、聴かぬが一生の恥。
使い方が違うがこれはこれでよしとしようか。
これで聴かず嫌いを克服出来るはず?、、。
うーん、それはなかなか難しい、、だろうか?

これは長い長い私のひとりごとだ。
あまりお気になさらずに。



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