野球に、釣りに、BBQに、離島の夏休み(番外編!?)
厳しい残暑が続く中、今日で8月が終わりを迎えます。
夏が終わるのかと思うと、寂しい気持ちが芽生えますが、8月最後の週末に、ぼくの夏休みの延長戦が待っていたのでしたー!!
以前、東京と離島の交換日記で、離島の夏休みを取り上げましたー。
しかし!!
ぼくが味わえる離島の夏休みはこんなものではなかったのです!!
ということで、週末に味わった離島の夏休みを描いていきます。
高校球児になりきって。
8月の終末の土曜日。「汚れてもいい格好で。」という先輩からの一言で、向かった先は上対馬高校のグラウンドです!
そして、毎年恒例のグラウンド草むしりに参加して、汗だくだくになりましたー。
でも、これだけではなかったのですー。笑
草むしり後に、上対馬高校野球部の練習があるということで、短時間お付き合いすることに。
上対馬高校野球部の部員は6人ほどで、当日は4人で練習をしていました。ちなみに、今年は複合チームで大会に臨んでいるそうですが、2年前の夏は地方大会で初戦突破したことがあります!
離島がゆえに、高校から野球を始める部員が大半ですが、初心者の空気はほぼなく、見事な打球音や返球を間近で見ることができましたー。
でも、運動音痴のはりやには厳しかったようで、なんとかキャッチボールくらいはできるようになりました。笑
一瞬でも高校球児になった、そんな夏の週末です。
昼寝する暇があなたにはない。笑
練習後に帰った先にあったのは、温かいお昼ごはんとギンギンに冷えたビール。
真っ昼間から、歯応えのある肉詰めピーマンと一緒に冷たいビールが飲めるなんて、最高の休日です!!
これで満足した後は、眠気が来たのでお昼寝していましたー。
ところが!!
「鮎を釣りに、川に行って来い!!」という先輩から発せられた鶴の一声で、野球で疲れた身体を押し切って、川に行くことに。
夏の休日を過ごすはりやには、昼寝をする暇はなさそうです。笑
川で見つけた、自然の豊かさ。
歩いて行ける距離の先に仁田川があります。
ここは、鮎が釣れることで、地元の人はともかく島外の釣りファンにも有名地となっています。
鮎の名川といわれる岐阜の長良川、富山の神通川、高知の四万十川、熊本の球磨川、秋田の米代 川、珍しい所では、長崎県対馬の仁田川、北海道の尻別川など全国各地に足を延ばしてきました。よくどこの川が一番良い?と聞かれることがあるのですが、これは、それぞれの良さがあると思っています。
(私の愛する「鮎釣り」より参照。)
この川を見て、最も感動したのが川水が綺麗だということです。
そして、川の水が綺麗だからこそ、鮎が泳いでいるのでした。
川に行って、沢山の鮎を釣ることができ、川がもたらす豊かさ(ありのままの風景や冷たい水、そして鮎やエビ・カニといった生き物)に出会うことができましたー!
それに、冷たい水を浴びながら、夏気分を味わうのでしたー。この時点で、すでに最高の夏休みを過ごせているのが分かりますよね。笑
やっぱり、締めくくりはBBQだよね!
川から帰った後は、クーラーに癒されながら一休み。それから、騒がしくなってきたと外に出ると、BBQの準備が始まっていましたー!
BBQでは、出てくる出てくる海産物の数々。
まずは、川で釣った鮎からいただきました!!
この鮎が、これまた美味しくて、夏のBBQらしさを感じることになりました。
それから、対馬名物の穴子もいただきました!!
「対馬では、どこに行っても、BBQが楽しめる。」と思った夏の夜でしたー。
BBQは何回やっても飽きない、楽しいイベントです!
8月最後の夜は、線香花火とともに。
こんな8月最後の週末を過ごした翌日の今夜。
今夜は8月最後の夜。それに相応しいものが待っていました!!
それこそ、線香花火でした!!
線香花火から放たれる独特の煙の匂い。
線香花火らしい周囲を彩る光の数々。
8月最後の夜は優雅なものでしたー。
昔を思い出した、夏休みだった。
ぼくが小学生の頃。ある同級生が「おじいちゃん家に行って、川で泳いで、BBQして、花火をして、楽しかったです。」的な夏休みの思い出を語っていました。
ぼくが東京にいた頃は、家庭の事情で上記のような思い出はありません。
だからこそ、当時の同級生から遅れて、今年は小学生が味わうような夏休みを過ごせたのかなと思っています。
それに、これらは、対馬に来たから出会えた夏休みで、夏の思い出です。
来年はどんな夏休みを過ごすことになるのでしょうか。