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#映画感想文 ディアハンター ベトナムでロシアンがロシアン

何度もテレビサイズでは見ているが、
午前十時の〜で映画館にて初見

労働者の日常が描かれて、ベトナム行ってロシアンルーレットして、日常が喪失して慰めあってと、シンプルなシナリオ&ピアノ心地よさで結構寝落ちしてしまう。
画面が大きければ少し印象かわるかなと、朝っぱらから、生ビール片手に鑑賞。

キャスティングは若かりし芸達者達で、演技に破綻がない。
この作品の後、ジョン・カザールはなくなったんだとか。相変わらずな怪しい風貌。最初に認識した映画が、「狼たちの午後」でほとんど喋らない助演というふざけた?役

喋りはパチーノ、怪しさはカザール


若きメリル・ストリープと恋仲にあったとか、なかったとか。

この頃は50年代的な正統派可憐さ

カザールは、俳優仲間からも愛されていたようで、ラストの乾杯の止め絵は、亡くなる直前、カザールに捧げたようにも感じる。

ラストカット


結婚式の場面を見、アメリカナイズされたロシア移民の物語を再認識。
わざわざ引き絵でペンキべったりなコンクリート風のロシア調聖堂まで撮っている。
結構、ロシアを目立たせる場面作り

ん?まてまて、だからなのか?
もしかして、ロシア移民だから、わざわざベトナムで、ロシアンルーレット?!
たしかに迫力と緊張感が半端ない場面。
そして、撃鉄の音。
だが、なぜその死亡博打をクライマックスになったのか?したのか?
ベトナム人が実際やっていたとは思えず、
いまいちわかってなかったが、妙に合点がいく。

これは親父ギャグなのかー?


などとひとり数十年の発見と混乱を笑いながら、
5秒寝落ち×3回でクリアーー

ただ、最も画面で気になったのは、ラスト前、友人と勝負させろ!と交渉に行った場面
胴元のベトナム人?が食っているのは何だ?
チミノさんもう少しちゃんと描いてくれれば良いのだが、中華料理のようにも見える。
とにかく、ベトナム料理が食いたくなった、鑑賞感でした。。
映画で観ると意外に新しい発見があったかな 笑

ちなみに、あの脂ギッシュな胴元達が食べてたとは思えない、薄味なフォーをいただきましたー

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