自分の感情の取り扱い-これは技術です。
感情に振り回されたい人はいないですよね。
そうならないための方法論は探せばいくらでも
出てきます。
例えば、アンガーマネジメントなどがそうです。
方法は分かったがいいが、いざというとき使えないという悩みが出てきます。
そうなんです。
頭の中だけで、やり方が分かっても、それを練習し、トレーニングしなければ、体に馴染んでいないので、使いこなせるようにはなりません。
スポーツと同じです。
やり方だけ見ても、リフティングは上手くなりません。
何度も練習して、段々と上手くなっていきます。
動きを体が覚えていきます。
何も考えなくても出来るようになっていきます。
感情の取り扱い方というのは技術なので、
スポーツと同じように習得することができます。
長い間、なんなら人生のほとんどの期間、自分の感情を抑えたり、無視することが当たり前、習慣化している場合、
感情の取り扱い技術を使おうとすると、
始めのうちは慣れていないので
上手くいきません。
少しずつ、始めのうちは頭で考えながら
やっていくことになるでしょう。
しかし、繰り返していくうちに、だんだんと体に馴染んできて、
ある日、自分の感情がくっきりと、手に取るように、それも瞬間的に分かるようになるなります。
私も、そのような体験をしました。
怒りが込み上げてきたときに、
あれ、私は今怒っている。
怒りの下に隠れている感情は
これとこれとこれ!
という風に、一瞬で分かったので
一瞬で怒りが消えていきました。
私が、どのようなトレーニングをしたかというと、
まずは、自分の体の声を聴く、
ということでした。
簡単なことです。
今、水が飲みたい。
今、肩が凝っている。
今、海に入りたい。
今、これが食べたい。
体の声を聴いて、それに自分で応えてあげる。
これだけです。
簡単なことですが、
これを意識的に続けると、
体の声がどんどん聞こえてきて、
気づきやすくなっていきます。
体と心は繋がっているので、
体の声を聴く習慣をつけると、
心の声、感情にも気づきやすくなっていきます。
どうですか?
トレーニング、やってみたくなりましたか?
トレーニングといえど、
辛いものではないはずです。
感情を取り扱う技術は、言い換えると、
自分を大切にする技術です。
そして、これを
私たちはキネシオロジーと呼んでいます。
キネシオロジーって
自分の体と心の声を聴くことです。
キネシオロジーは筋反射テストのイメージが強いかもしれませんが、
こんな風に考えると、日常的に出来ることだって思いませんか?
水を飲みたい。
という体の声に応えることから始めてみて下さい。
その小さな行動の積み重ねが、あなたの意識を変え、人生を変えるかもしれません。
かくいう私は、以前は体の声も心の声も聞こえていませんでした。
全部、抑えていました。
抑えていたことにすら、気づいていなかったのです。
体の声、心の声を抑えることが習慣化している方、
自分では気づいていない声を聞いてみたい方へ、
筋反射テストを使ったセッションがおすすめです。
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キネシオロジーを使ったセルフケアを学びたい方へ。
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