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私もしかしてディレクションのお仕事向いているかもしれないと思ったお話

あぁああこんなこと書いてしもて…。でも、尊敬する何人かの先輩方が、「ディレクション」というお仕事について述べていらっしゃった投稿や発言(オンオフ含む)などを考察した結果、わたくし永田、「あれ、もしやまぁまぁディレクション向いてるんじゃね?」と思う根拠ができあがったので、まとめてみようと思いました。

※なお、ここで書きだす要素はディレクター・ひよっこの筆者が現時点での気づきを書き出す超個人的なものばかりです。一見すると言葉足らずで語弊ある表現も含まれているかもです。あしからず…

基本、あまり自分に自信がない(ゆえの前倒し思考)

私はおそらく、基本的に自分に自信がありません。だからこそというべきか、二重、三重のチェック体制を敷きます。たとえばスケジュール管理。

「ぼうっとしてたら絶対に大事なことを漏らしてしまう自信しかない」ので、オリジナルの予定管理スプシに、そしてGoogleの予定表にも、ずぇったい抜けもれのないよう、タスクとその〆切日を記入します。予定が入ったら、その場で記入。「後からメモろう」はもう100%の確率で忘れますから。

ディレクターは、記事制作全体を俯瞰し、自分以外の人たちの予定をもあわせてマネジメントする局面の多いお仕事だと思っています。皆さんの動きを追いつつ、滞りなく公開日を迎えるためにも「進行管理」はディレクターのお仕事のなかでももっとも大事なもののひとつではないでしょうか。

そして、本来の〆切の、おおよそ2日前あたりに「マイ〆切日」を設定します。だって何があって進行が遅れるか分からない。そのぐらい余裕を見ながら進めることで、無理な予定を入れないで済みます。

「ここぞ」という予定のあるときは、言い方は悪いけれど、後に回せるものは回したり、そもそもお仕事をお受けしないことも。自分の力量に自信がないからなんですよね…。余裕あるスケジュールを引いて、自分を圧迫しないよう心がけています。

八方美人(みんなに気持ちよく、仕事をしてほしい)

人に…嫌われたくないんです…よね。で、この感情を突き詰めて考えると、自分の周りの人には、楽しく生き生きと、「あぁこの仕事やっててよかったなぁ」って思いながら、働いていてほしいわけですよ。プロジェクトに関わっているすべての人が「楽しく働く」ために、自分にできることを考えます。

執筆を依頼するとき、修正をお願いするときのコミュニケーションのあり方は明確かつ丁寧に。そして、そもそもお仕事をお願いするタイミングも、無理のないスケジュールを組めるよう意識している(はず)。

…と、ここまで書きながらまだまだ、至らぬ点ばかりではあるのですが。

器用貧乏(絶対に無理なモノが”比較的”ない)

まずもって。
私は特筆すべき才能があるタイプの人間ではありません。ただ、言われたことには100%で応えようとする後天的に身につけた責任感と、そこそこ、なんでも一通りこなせる、これまた過去の学校教育で培った優等生気質があいまって、何をさせても「プロにはなれないものの、絶望的にできないこともない」という、いいのか悪いのかわからん能力を得たと思っています。(学校改革を謳える生徒会長にはなれないけど、生徒会役員その一、の美化部長だったし)

かつ、明確なこだわりもあまりない。だからこそ「これはできませんっ」と思うことがそもそもないんです。言われたら、いったんやってみようとする。で、真面目に練習して(笑)そこそこにはできるようになる。なんでも。もちろん、できないこともありますよ。

ちなみに器用貧乏さんはディレクター向いているよってお話はかのえるもさんもおっしゃっていた。

この「そつなくこなせる感」、もしかしてディレクターには向いている…のかも???

幼い子どもが側にいる親である(日常がマルチタスク)

親は基本、一人の人間であって一人ではない気がしています。こちらの意志でコントロールしがたい幼い生き物が側にいると、どうしたって先回りして物事を進めないと1日が終わらない。

目覚めたときから、ひとつのことをしながら次のことを考え、滞りなく次の朝を迎えるまでの段取りがスタートしているんですよね。朝ごはん食べながら昼ご飯のこと考える。遊びに付き合いながら、洗濯物をしまう。お風呂入りながらお風呂掃除するし、お湯を沸かす間に読書するとかさ。

一ヶ月、二ヶ月先を想定して今日することを決めていくという、ディレクションのお手伝いをさせてもらってしばらくして、「あれ、この頭の使い方は、子育て中のあれ、それ、これ、と同じよね…」と気づきました。

だからもしかすると、子どもという生き物を側に生きる人はみな、ディレクターなのではなかろうか。

いったんここまで。あと何があるかなぁ…。また思いついたら書き足してみます。

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