読む「読書感想文の教室」はじめの一歩
我が娘の学校は28日月曜から、二学期がスタートしますがおおよそこの日がはじまりって学校が多いのかな。
夏休み。まだまだ時間はたっぷりあるね。読書感想文に取り組もうかなぁって気になっているそこの君にこのブログを書いています。
そもそも、読書感想文に取り組もうって決意している人は勇者だって話をしたのがこちら。
読んで、書くっていう、そこそこな労力が求められる読書感想文。だからこそ、今日から何回かにわけてせっかくやろうって決めた読書感想文をみんなが楽しく書き上げれるようなんかヒントが渡せたらなぁって思って読む「読書感想文の教室」を書いていきますね。
まずやること「本を選ぼう」
いや、当たり前!って?そうなのです。でもここが結構、大事だしここからすでに読書感想文はスタートしているのだよ。
あなたがもし普段から本を読む人なら今回もいつもみたいに本棚を眺めて、気になった本を手に取ろう。
で、本スキのあなたであってもひとつだけ心に置いてほしいこと。今回はちょっと、いつも以上に、「なんで私/僕はこの本を手に取ろうって思ったんだろう」てことをぜひぜひ、自分に聞いてみてほしいのだよね。
好きな作者だから。
好きなシリーズだから。
絵がかわいいと思ったから。
短くて読みやすそうだったから。
ぜひ詳しく、自分に問うてみてほしい。「なんで私は、ほかでもない、この本をチョイスしたのかしら。」本を選ぶその時にも、あなた自身感性が働いています。感性…何かを美しい/かわいい/嫌だ/かっこいいと思うときの、あなたならではの「決まり」のようなもの。
その感性って、あなたオリジナルのものなのだよね。そのあなたオリジナルの感性でもって選んだ本には必ずそれを選んだ、あなただけの「理由」があってそこがわかってると、実は、いざ、読書感想文を書く時にも大きな助けになったりします。
ではでは、あなたがもし普段から、あんまり本を読まないんだよねって人なら。本棚、眺めていても「読みたいって思えるものがわかんねぇ!」ってなるかもしれないよね。
「もういいよ、読書感想文とか。やーんぺ」ってしたくなるあなたへ。本を選ぶときのいくつかのヒントを書いておくのでこれらを参考にしながら、「自分で」本を選んでみて。そう、可能なら、自分で、「これ読むぞ」って決めてほしいんだよね。
お父さんにおすすめされたから
本のランキングで上位だったから
もちろんそういう、あなた以外の人の意見がきっかけになって選ぶのもOKなんだけど、最終的には「自分でこれ読もう」って思えるもの、選んでね。
前置き長くなりましたな。はい、以下が本選びのヒントだよ。
自分の趣味/興味に関わりのある本
…歴史、ゲーム、昆虫、イラスト、お菓子、宇宙、芸能、なんでもOK。それに関係する本のコーナーに行ってみて。内容が「自分の好き」なものだから、途中でいやにならずに最後まで読める確率アップ。
自分の/友達の悩みにまつわる本
…テスト前にすごく緊張する、暗記が苦手、面白い話ができない、自分の意見が言えない(これ全部小学生の頃の私の悩み)などなど、ちょっと困っていること(はたまた友達でも)を解決する本はないかなって視点で本棚を探してみて。
本のランキングを参考に
…さっきも少し触れたけど、誰かや何かのおすすめから選ぶというのが手っ取り早いかもしれないね。その際も、参考にしつつ、最後、一冊の本を選ぶときは自分の感覚でチョイスしてみて。ランキングは、こんなサイトとか
あるから、参考にしてみて。
書店さん/司書さんに問う
…もしもこれができるならすごい。「本選びのプロ、書店員さん/司書さん」に、おすすめの一書をたずねるってこと!その時は、「とりあえずおもしろそうなもの」って聞き方ではなくて
・小学4年生です
・普段こういうことが好きです
・できたらこのぐらいの分量で
とか、自分の読みたい本イメージをお伝えすると、書店員さんたちも選びやすいと思います。
さぁ、以上がざざっと思い浮かんだ本選びのコツ、ですが、、、。できるかな?やってみる?「まだまだちょっとよくわからない」ってあなた!質問、なんでも受け付けてるよ◎
素敵な一冊に出会えることを祈って✨