なんでもない話~無くはないけど言うほどない①
ツイステッド・ワンダーランドというゲームに少しばかり遊んで貰っています。わたしはゲーマーではないのでこういう単語は書くのは憚られるのですが・・・攻略でもなんでもないので。
「なんでも意図次第では糧になる」という視点から今日の記事を書きたいと思います。
ディズニーのゲーム、しかも枢やな先生のキャラクターデザイン、そして豪華声優陣のフルボイスメインストーリー。
なんといっても山下誠一郎くんがでてる!ということでダウンロードして始めたこのゲーム。
大人気なのでご存じの方も多いと思いますが、バトルとリズミックがあり、イベントなどでは報酬ゲットだけでなくストーリーを進める条件になっていたりもします。
バトルってね、ゲームでもあまり好きじゃないです。
声優さんの演技が素晴らしいので、怒号にもダメージボイスにも両方ダメージ受けちゃいます。わたし自身が。
でも先日初めてリズミックが主体のイベントがありました。
それで一気にこのゲームが鍛錬のアイテムへと昇格したのです。
どういうことかといいますと。
そもそもヘタレでリズミックがあまり得意ではなかったわたし。
メインストーリーのリズミックもEASYからNOMALあたりまでがやっとの状態でした。
というのもHSPあるあるなのかもしれませんが、ミスがあったらあったでそれを引きずるし、うまくいっていたらいっていたでプレッシャーで自滅してしまうのです。音も苦手な音があると集中できないしで、好きな曲はそこそこ楽しんでできましたが、音楽が好きな割には苦痛なゲームだったのです。
それがそのイベントで変わりました。
きっかけは、音が良かった!そしてクリア報酬のカードが好みだったから頑張れた!!なのですが。
リズミックをクリアすることでもらえるアイテムを集める必要があることで、何度も同じリズミックにトライする必要が出てきました。
これが好きな音楽だから楽しんで取り組める。
楽しんで取り組めるうちに、ふとうまくいくこともある。
そして慣れるにつれて、プレイしている自分を客観的に見つめられるようになったのです。
ただ淡々とリズミックをするということに集中できるようになってきたのです。
これはゲーマーの人たちは皆そうなのかもしれませんね。
わたしは経験がなかったので大発見な気持ちでした。
「ミスった!」っていう「過去」に捉われると「いま」も引きずられてしまう。「うまくいったからできるはず」も「失敗しないように」もことばが違うだけでどれも足を引っ張ることにしかならないのです。
うまくいったときは
音楽を聴く・ただ平常心でポイントの流れに集中・淡々といまの瞬間にだけ反応する
このどれが欠けてもミスになってしまう。
そして「いま」だけって難しい!「無我」も難しい!!
気付いたら楽しい修行みたいになっていました。
これ、人生全部そうだ。
失敗したとか認識した瞬間からそれはもう過去。
そしてエラーの修正に活かせば、その失敗はただの有益なデータ。
ただ淡々と目の前にあることに全力で無我で当たればうまくいくんだろうなって。
そんなことを思って、ゲームとのご縁をくれた山下誠一郎くんとご縁を繋いでくれた娘と娘の友だちに感謝感謝なのでした。
(ゲーム情報は疎いからね。おかげさまの今なのです)
「全集中、水の呼吸!」は違う作品ですが、集中力がすべて。
それが楽しく鍛えられそうでまたワクワクが増えました。
今日はありがたやありがたやでおしまいです。
まとまりのない駄文にお付き合いくださってありがとう。
ありがたやありがたや。