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小さな期待を込めて、noteにぼくの話を。

はじめまして。 名前はハリモグラにしました。 特に理由はないです。なんとなく。 年齢は20歳です。 ぼくはこれまで自分の恋愛の話を人にできませんでした。 ちょっとでも思い出すと泣きそうで、そんな自分をみせるのが恥ずかしかっからなのか、 いつもは友だちに見せない自分の一面を話すのが怖かったのか、 言葉にできる自信がなかったのか。 理由は自分でもよくわかりませんでした。 でも最近ようやく話せるなって思えたんです。 思い出して悲しくならなくなったというと、なんだか忘れてしまった

    • 朝6時、宍道湖の朝日を浴びている。

      朝6時、 宍道湖の朝日を浴びている。 オレンジに染まる雲がきれい。 昨夜はダニに噛まれて眠りが浅かったせいか、 夢の内容がまだ、 脳内を漂っている。 夢の中にあの子がいた。 何人かでごはんを食べるシーンがあったけど、 怖くてとなりにはすわれない。 ぼくに近づきたくないみたいだった。 少し引いた目でぼくをみていた。 ぼくから近づくなんてできるわけがない。 “形の違う僕らは近づくほど傷つく” かなしいことにまた 秦基博のあの歌詞が 心に染みる季節になった。 朝日は昇っ

      • かえるがチルっていた。

        疲れた体を露天風呂に沈める。 じんわりあったまって解れていく。 水面から出た頭に冷たい夜風が吹く。 濡れた髪を揺らすくらいの少し強い風だった。 今日もあの子のことを考えている。 特別だったから、特別になりたかった。 だけど結局、なれなかった。 あの子の「元恋人一覧」の ひとりになっただけだった。 ため息をひとつついて横を見ると、 岩風呂の岩の上でかえるがチルっていた。 ぼくは上がってベンチに横になった。 あったまった体を冷たい夜風にさらす。 夜空はどこまでも真っ

        • 恋なんてギャンブル

          恋なんてしたくない、恋したくない。 あんなんギャンブルやん。 好きって気持ちをかければかけるほど、 うれしいときのうれしさは大きくなるけど、 かなしいときのかなしみも大きくなる。 しかも、やりたくてやってるわけじゃない。 好きになりたくなくても好きになったりする。 なんて切ないギャンブルだ。

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        小さな期待を込めて、noteにぼくの話を。

          なんで心にぽっかり穴があくの?

          ぼくはこうみえても(何もみえないけど) 度々心にぽっかり穴があいたりする。 その多くは一人でいるとき。 誰かといて突然ひとりになったときに多い。 そしていつもどんよりとした気分で昔のことを思い出す。 ぼくがだいすきだった子のことを思い出す。 今も好きかはわからないけど今でも写真みたら泣ける。 だからといって好きなのかは不明。 好きなまま消えていったから行き場をなくした感情が溢れてるだけなんじゃないかとぼくは思ってる。 ばいばいして二年以上経ってもこんなことをぶつぶつ

          なんで心にぽっかり穴があくの?

          世界にさよならを告げる日

          世界にさよならを告げる日は 家族にさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は 友だちにさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は なつかしいあの場所にさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は すべての思い出にさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は 小さな悩みにさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は 大切な手紙にさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は 自分のからだにさよならを告げる日 世界にさよならを告げる日は 一度さよならを

          世界にさよならを告げる日

          言葉は息をしている

          言葉は息をしていたりしていなかったりする 苦しくて吐き出した言葉は息苦しそうだけど ゆっくり紡いだ言葉はゆっくり息をしている 息が詰まった言葉をのむとぼくも息が詰まる それをそのまま吐き出してしまうこともある もっとゆっくり息をして心地いい詩にしたい

          言葉は息をしている

          ふねのなか

          ぼくはどこにいるんだろう 慌ててしまったからなのか どんより空っぽふねのなか どこに置いてきたんだろう ひとりぼっちになっていた どんより空っぽふねのなか なにを探しているんだろう ゆらゆら浮いてる海のうえ どんより空っぽふねのなか

          ふねのなか

          「ちょっと特別な友だち」になれたら。

          会うこともないから好きって気持ちもぼんやりしてきて、執着のようなものはなくなっていった。 今でもたまに思い出してしまうことはあるけど、前みたいに四六時中頭の中をぐるぐるしてるってことはない。 たぶんあの人が他の誰かと付き合ってても、もうぼくはそこまで落ち込んだりもしないんだろう。

          ¥300

          「ちょっと特別な友だち」になれたら。

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          「フォレスト・ガンプ」をみて、もう少し好きでいてもいいと思えた

          昔ほどは、昔好きだった人のことを考えなくなった。 なんてったって、もう別れて2年以上も経ってるんだし。 だけどすっかりなかったことにできるかというと、そういうわけにはいかなかった。 ぼくを苦しめるほどではなくても、まだ拭いきれないなにかがあった。 一昨日、その子がインスタライブをしていたから見た。 やっぱり好きだけど、でもそんなに苦しくはなかった。 たとえ今その子がぼくの知らない誰かと付き合っていたとしても、ぼくはもうそんなに落ち込むことはないと思う。 だからもう、ぼくは元

          「フォレスト・ガンプ」をみて、もう少し好きでいてもいいと思えた

          夢であった君はやさしかった

          なんでだろう。 最近はよく2年前に別れた子が夢に出てくる。 別れたときは関係性もひんやりしてたけど、 夢に出てくる君はまだあたたかい。 あのときのやさしさのままでいる。 別れて1年、いや1年半以上はひきずってた。 しょっちゅう思い出しちゃって、落ち込んでた。 なにか悲しい出来事に遭遇すると、 悲しいという感情が昔の記憶を呼び起す。 そんな自分にため息を付きながらも、 心の何処かでは忘れたくないとも思ってた。 何もなかったことにはしたくなかった。 過去の一コマ

          夢であった君はやさしかった

          「テレビが言う事を鵜呑みにする人」を蔑む人

          「テレビの言ったことばっかり鵜呑みにして」 「マスクをつけろと言ったらつけて、みんなが外したら外して」 と周りに流されるように世間に従う人を蔑む人がいる。 だけどその人自身もその正しさという名の鎧を身に纏い、自分を守っている。 そういうのは大抵誰かが言った意見。 誰かがつくった正しさに縋っているだけで、自分の意見を持っているようには見えない。 それはまるで「テレビが言う事を鵜呑みにする人」と変わらない。 だから見ていてもやもやする。

          「テレビが言う事を鵜呑みにする人」を蔑む人

          会いたい気持ちがまだあるみたい

          今日はヨガのレッスンを受けさせてもらった。 全身の力をひとつひとつ抜いて、完全脱力のいわゆる"無"の状態になっていく。 息を吐くと同時に力を抜けていって、頭の中も空っぽになっていく感覚を感じた。 そしたら好きだった子に会いたい気持ちでいっぱいになった。 その気持ちだけが残った感じ。 最近はそんなこともうほとんど考えてなかったのに、他のことを全部考えなくなるとそれだけが残った。 その気持ちが止めどなく湧き上がってくるみたいだった。 やっぱりまだ会いたい気持ちはあるみたい。

          会いたい気持ちがまだあるみたい

          拭えない悲しみがあるだけ

          友だちが復縁したらしい。 ぼくはよかったねって思いながらも、どこかすっきりしないもやもやを心の中に感じた。 心から素直によかったねとは思えてない感じがした。 前にもこんなことがあったけど、なんでなのか今までわからずにいた。 でもさっき、ぼくはそこにちょっとした嫉妬があるだけなんだと気づいた。 ぼくは好きだった子とわかれてから一年半くらい毎日ずっと悲しかった。 だから友だちが恋人と別れて悲しんでいるのをみると、すごく同情できるような気がした。 かと思ってたらまたすぐ付き合った

          拭えない悲しみがあるだけ

          自分の笑顔を守りたい

          自分で言うのもなんだけど、ぼくは小さい頃たくさんの人にかわいがられてた。 笑顔がすてきだってよく言われた。 だけど中学生になって、好きな子ができて、変わった。 まわりの友だちから嫌われて、好きな子からも嫌われて、自分がおかしくなっていった。 気づけば「笑顔がすてき」なんて言われなくなっていた。 代わりに「いつもニヤニヤしてる」って言われるようになった。 自分の笑顔を失ったような気がして悲しかった。 それからしばらくしてから、別の学校の友だちから「笑顔が最高やな!」って

          自分の笑顔を守りたい

          誕生日、エプロン、刺繍

          高校生の時に付き合っていた子がいた。 誕生日に何をあげるか考えて、エプロンに刺繍をすることにした。 夏休みが始まってすぐ、ぼくはショッピングモールにエプロンを探しに行った。 いろんな店を回って、どれが似合うかなーって考えて、決めた。 それから刺繍糸を買わなくちゃいけなくて、お父さんに手芸用品店に連れて行ってもらった。 なんでそんなんかうの?とか聞かれないことを祈りながら。 それから、3日くらいかけて、親が仕事に行ってる間にせっせと針を通した。 その子の大切なひつじのぬい

          誕生日、エプロン、刺繍