見出し画像

【実体験】苦手を克服しようとした先に待っているもの

こんにちは。はるみやです。
今回は前回に引き続き、HSPあるあるの1つで、

苦手を克服しようとした先に、待っているものとは何か

についてお話しようと思います。
僕の苦手なことについては、
以前こちらで書かせていただいた過去記事を見て頂ければ、
より分かりやすいと思います。

僕の才能が発揮できなかった1つ目の職場では、
とにかく「環境」が悪かったのですが、
その中でも、特に苦手であったのが、

隣に怖い先輩を乗せながら、大きな車を運転すること

でした。

自分の車で、普段通勤で走る分には全然問題ないのですが、
①怖い先輩が隣にいる
②大きな車を気を付けながら運転をする
という条件が加わると、一気に苦手になってしまいます。

ちなみに大きな車の何が大変かというと、
僕が初めに運転した車は中型車でしたが、

中型車とは、

大型自動車に該当しない自動車のうち、車両総重量7,500kg以上11,000kg未満、最大積載量4,500kg以上6,500kg未満または乗車定員11人以上29人以下であること

道路交通法より

という車両区分の1つに当てはまるものです。
まぁ、要するに普通乗用車よりも大きな車です(笑)

車の長さも幅も大きいので、
普段乗っている乗用車と同じように運転すると、
後ろのタイヤ部分やおしりの部分をどこかにぶつけてしまいます。

また、前面のボンネット部分が、
運転席よりも前に出ていない(鼻が短い)ため、
結構前に出ても前面をぶつけることがなく、

その余裕をもって、ギリギリまで前に出ることで、
限られた道路の幅の中で、後ろをぶつけないように曲がることができます。

これが慣れるまで感覚を掴むのが難しく、
教習所ではよく脱輪をしていました。

出来る人はすぐ出来るので、
やはりこれは自分の苦手なものだったんだなと思います。

それに加えて、職場で運転する時は
隣でとても声の大きな先輩が怒鳴るものですから、
トラウマレベルで苦手意識が刻まれました。

いつも、「今日も運転するのか、、、」と思いながら運転していました。

しかし、人間とは不思議な生き物だなって思うのですが、
慣れてくると普通に運転できるようになるのです。
いつの間にか「上手い」なんて言われることもあったりします。

その時は、

努力し続ければ、いつかは苦手が克服できるんだ!

と思っていました。

しかし、
そうして努力をして苦手を克服しようとした先に待っていたものは、
ある日上司が、

「あー、はるみやくん、今度大型車の免許を取ってきて」

と、
「中型車→大型車」と更に大きな車の運転を任される運命でした。

なんと、苦手を克服しようとした先には

更にレベルの高い、苦手な仕事を任される

ことが待っていたのです。

その後、軽い接触事故を起こしたときに
「やっぱり苦手なものはどうしようもない」と思うようになり、
大きな車を運転しない仕事、に転職をすることにしたのです。

これはHSPの方に限らずなのですが、
とにかく努力家で、真面目で、優しい人は、
自分の苦手なことでも一生懸命努力して、成果を上げようとします。

しかし、そんな辛い努力は報われることは少ないです。
なぜなら、それを克服できたとしても、
更にレベルの高い苦手なことを任される可能性があるからです。

それなら、自分の得意なことで、才能を活かして、
そこで一生懸命力を入れることが、自分も相手も、
この世界も幸せにすることができます。

ぜひ皆さんには、自分の才能を活かして、環境を選んで、
輝いて生きて欲しいです!

以上はるみやでした。
次回をお楽しみに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?