女神と息子の帰還
帰ってきました。
入院生活を終え、帰ってきましたよ。
我が家の女神と息子が。
嬉ションしそうです。
この度、私どもがお世話になった産院はですね、私の地元では有名な産院でして、ひっきりなしに妊婦さんがやってきます。
妻が出産したタイミングにも、妻以外に二人の方が他の分娩室に入っていたようです。
お噂はかねがねで、この度お世話になってわかったことは、おそろしく親切で手厚いということです。
陣痛で苦しむ妊婦さんのところへは、1時間に一回必ず来てくれますし、声のかけ方も絶妙でした。
妻も心から頼りにしていました。
しかもそれが一人や二人ではなく、全員です。
出される食事も美味しすぎて、私が入院したいくらいでした。
入院中も優しく妻に接してくださり、妻も心から救われていたようです。
心より感謝。
そんな人気な産院ですから、今日の妻の退院のタイミングには、妻の他に四人の方々が同じ退院日でした。
少々過敏なこの時代ですから、一人一人お迎えの旦那さんが来てから奥さんが会計をして荷物を持って出てくるという工程です。
私は車の中で順番待ちをしながら、次から次に出てくる奥さんと赤ちゃんと、迎える旦那さんを眺めていました。
「ああ素敵な光景ですこと」
と思いながら眺めており、そういえば自分もそんな素敵な光景の一部になれるのかと感慨深く眺めておりました。
しばらくすると妻が現れました。
「やはり美しい。もはや神々しさすら感じる」
惚気ですが、やはり妻は美しいです。
そして息子。
めたんこ可愛いです。
なんだかんだしまして、自宅に帰り、我が家に息子がやってきました。
赤ちゃんってなんでこんなに可愛いんですかね。
私の息子はすでにぷくぷくほっぺで、お世話してくださっていた助産師さんたちを虜にしていたそうです。
さすがだ、息子よ…
おむつを替えたり授乳の補助をしたりなんだりしておりましたらあっという間に時間が経過しておりました。
誰に教わるでもなく、自然に排泄し、お腹が空いたら力一杯泣き、おっぱいを吸う。
不思議だなあって思います。
おっぱい飲みながら寝るんですね、赤ちゃんって。
全力で一生懸命生きているその姿はやはり尊いです。
今日から一緒の部屋で一緒に寝ることができます。
楽しいことばかりではないでしょうが、力一杯愛そうと思います。
全力で妻をサポートしようと思います。
すやすやと眠る息子を見ながら、どうかこれからも健やかに育って欲しいと願う夜でした。
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あらたにマガジン作ってみました。
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新米とーちゃんがんばるぞい٩( 'ω' )و