現実なんて見たくない
体重計に乗れないんです。
現実を見たくないから。
お腹を直視できないんです。
醜い現実を見たくないから。
全力疾走できないんです。
すぐ息切れする自分を認めたくないから。
先日妻に、
「ダイエット、ダイエット言ってるけど今体重何キロなの?」
と聞かれ、
「うーんうーん、わかんない(*´꒳`*)てへぺろ」
と答えたら、恐ろしい空気になりました。
どうも、はりはりみなとです。
過去を振り返ることも、未来を見据えることも時には必要な時があるんでしょうが、現在の立ち位置というのをしっかり認識することも大切ですよね。
なりたい自分というものがあるとして、そこに向けて現在の自分はどうなのか。
今何をすべきか。
今の自分には何が足りないのか。
何ができていないのか。
こうなりたい、ああなりたいと願うことは自由でいくらでもできることです。
大切なのは、そこに向けて何をすべきか、どう行動すべきかをしっかり認識することが大事だと思います。
なので、私の当面の目標は、
「体重を減らすこと」
「お腹をひっこめること」
「全力疾走してもある程度は平気なくらい体力をつけること」です。
上記の目標を達成するために、今の自分をしっかり見ないといけないんです。
「体重計に乗る」
「お腹周りを測定する」
「どれくらい走れるのか一旦走ってみる」
やらなきゃいけないのはわかっちゃいるのに、動けないんですよね。
いや、四の五の言わず、体重計乗れよってことなんですけど、怖いんです。
現実を直視したくないんです。
過去のスラッとした自分が脳裏をよぎり、あの頃は良かった…って懐かしみたいんです。
身長は無駄に高いです。一昔前は、体重も60㎏を下回っていました。
サッカーやってたので、体重はあまり増えなかったんですよね。
不思議と年を重ねるごとに体重が落ちにくくなって今ではこの有様ですよ。
不思議ですね。
体重計に乗るとそんな過去の自分が霧散しそうな気がしてならないんです。
現実なんて見たくないんです。
知りたくないんです。
…そんなこと、あなたにもないですか?
…
…まあ、そんなバカみたいなことをつらつらと書いてますけど、とりあえず今日の夜、体重計に乗って、悲惨な現実を妻に土下座しながら、報告したいと思います。