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将棋を見る面白さ

こんにちは。貼り絵とんぼです。

今絶賛開催中の王将戦第四局。将棋です。

私が将棋にハマったのは漫画「3月のライオン」からです。棋士の方達の直向きな姿が丁寧に描かれており、この漫画が好きになりました。そして将棋自体にも興味が湧いたのでした。

私は誰かがひたすらに勉強している姿などを見るのが好きです。勉強以外にも、とにかく何か作業している風景を見るのが好きです。なので将棋に限らず、仕事人のドキュメンタリー番組なんかをよく見ます。なぜかは分からないのですが、何かに熱中して作業している人を見るのが好きなんですよね。もしくは仕事風景を見るのが好きなのかもしれません。

将棋が好きになったのは、そんな熱中している人たちの姿がずっと見られるからなだと思います。私は完全に「見る将」、要するに観戦専門で自分で指すことはないのですが、それでも見ていて楽しいものです。

一応ルールと王道の戦法くらいは知っていますが、実のところ優勢、劣勢すらコンピューターの評価値を見ないとよく分かりません(笑)

最近だと藤井五冠が将棋を指す度にものすごい手が出たと話題になりますが、それも解説を見てようやっと少し理解でいる程度です。でも面白いんですよね。

私のようによく分かっていなくても楽しめる理由の一つに大盤解説があると思います。タイトル戦などでは、大抵この大盤解説というのがあり、現役の棋士の方が勝負の解説をしてくれます。解説ももちろん面白いのですが、私個人のおすすめとしては、解説の方達の解説以外の会話が魅力的です。棋士の方達のエピソードトークや、持ちネタのある先生なんかもいます。将棋を見るまでは知らなかったのですが、意外とユーモアのある人も沢山いるんです。そして解説の先生方の裏話的なのを聞くと、何だか親近感が湧き、棋士の方自体に魅力を感じたりするものです。推し的な存在が生まれるわけです。私の推しは内緒です(笑)

さて、今大注目の王将戦第四局。藤井王将が二勝、羽生九段が一勝と接戦を繰り広げています。七番勝負なので今回藤井王将が勝つとタイトル防衛に王手となります。私個人としては、ここは羽生九段に勝ってもらい、二勝二敗、さらに続けて最終戦の第七局までもつれて欲しいですね(笑)

将棋のルールとかよく分からなくても、意外と楽しむことができます。是非興味があったら見てみてください。多分明日も第四局やってると思いますので。

以上。またよろしくお願いします。



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