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算命学:初学者を脱するためにすること。マニアへの道の話。

夕べサークルのZOOM会でで話題になった本です。

安岡正篤先生の陰騭録

私の師匠が良く仰っていたことに、木を見て森を見ずの命式の読み方になっていないかどうか!これが本当に大切なところ!ということがあります。
やっぱり守護神とか格法は響きもワクワクするのもわかりますし、気にされる方がとっても多いように感じます。
あと重箱の隅を突くような細かいところとか。
それを追求するのもとっても楽しくて私も好きなのですが。

誰かのご相談にのるとしたらそこじゃないんだよなあ。って、思います。

それから、十大主星も、十二大従星も大切だし、外せない部分でもあるのですが、
その本髄を知る前に。
必ず深めておきたいのが、干支の成り立ち、その背景にある時代の流れと常識、
時間と空間の概念など立体的に捉えていく癖が欲しいですし、
昨日もお話したのですが、道教などの思想がどのように入っていったのか、とか価値観の変化も頭に入れていく作業も必要なのではないかなって思っています。
だからご相談をお受けしていてなんなのですが、私もまだまだ学び続けていかなければならないと思っていて。

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