《絵本レビュー》パンダなりきりたいそう
こんにちは!
今日も暑いですねぇー。
梅雨入りしているところもあって、そろそろそういう時期か、なんて思っている今日この頃です。
さぁ、今日もいってみましょう。
《パンダなりきりたいそう》
作者は、いりやまさとしさん。
キャラクターデザイン、グリーティングカードのデザイナーを経て、フリーのイラストレーターになられてます。
初版は、2016年10月です。
この絵本は、次女が体操ブームな時に購入しました。
これって、書いててわかったことなんですけど、
その時のブームに関連した絵本を、購入してますね(笑)
《ストーリーについて》
表紙やタイトルからわかる通りシンプルにパンダの子どもが体操をするおはなしです。
チューリップの葉のなりきりをして、両手をあげてみたり、こまのように、グルングルン回ってみたり。
背中をまるめてコロコロ転がるボールの体操。
あれれ?止まらなくなっちゃって.....。
《10コの好きなところ》
①パンダの毛並みがステキに表現されているタッチ。
②ころころした主人公のパンダの子どもの絵がひたすらかわいい。
③親子で遊べる。
④各体操を説明している文の頭文字の色が違うので、読みやすい。
⑤そんなに、難しい体操ではないのでマネしやすい。
⑥終盤に、ちょこっとしたハプニングが起こるけれど、そのハプニングがホッコリする。
⑦からの、またホッコリ♡
⑧パンダの子どもの目線が読者の方を向いているので、話しかけられているような感覚になれる。
⑨はじめ→おしまい、と文中に書かれているので子供に伝わりやすいし、強制終了できる(笑)
⑩なりきりするモノの絵も描かれていて、そのモノの絵にもパンダの目が描かれている。(なりきりが可視化されている)
《読み聞かせをしてみて》
私たちは、読み聞かせする時間帯が大体就寝前なので布団の上でよみます。
この絵本を読むときは、必ずといっていいほど次女(4)がパンダになりきります(笑)
なので、布団を端によけてスタンバイしてから読み聞かせするようにしてます。
本当カンタンな、なりきり体操なので娘たちは喜んでキャッキャキャッキャとやっております。
ですから、なかなか次のページに進みづらいです(笑)
コロコロ転がるページが好きなようです。
それは、まるで岩のように私にタックルしてきますから。
《おしまいの言葉》
ちょっと、書いててふと思ったんですが、あんなコロコロ転がって、何であんなに楽しんでしょうね(笑)
大人になってからのコロコロってなかなか難しいですよね。(身体はかたくなる一方)
読んで、体操もできて、笑えるって、お得ですよねぇ〜。
☆彡
(読み聞かせ動画をみつけたので、興味のある方はどうぞ)
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