《絵本レビュー》クリスマスのふしぎなはこ
こんばんわ!
今日はですね子供たちを二ヶ所、公園に連れて行って遊ばせてましたね。
コロナの影響で遠出はできないですもんね。
日曜日の過ごし方は工夫したいです。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【クリスマスのふしぎなはこ】です。
文は、長谷川摂子さん。
絵は、斎藤俊行さん。
初版は、2001年12月です。
《ストーリーについて》
クリスマスの日、男の子は家の床下から、不思議な箱を発見しました!
箱を開けてみると、場所はどこだかわかりませんが、サンタさんが寝ているんです。
部屋の中に持ち帰り、ベッドの下にかくしました。
それから事あるごとに、箱をあけるのですが...。
サンタさんは来てくれるのでしょうか?
不思議な箱と男の子の、内緒で特別な物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、不思議な箱の絵でその箱の模様がとてもステキだなと思う。
②裏表紙はサンタさんがソリに乗って飛んでいる様子がとても幻想的。
③題字の文字は、ゴシック体の真っ赤な文字でクリスマスを連想させる。
④絵も、その時々のサンタさんの様子を不思議な箱を通じてみれるところがワクワクする。
⑤文は、男の子とお母さんのやりとりがほっこりするし、お母さんから子への愛情も伝わる。
⑥冒頭の、不思議な箱を見つけるシーンは宝箱を見つけたような感じがするところ。
⑦本のサイズが正方形で、ほとんどが見開きまるまる描かれていたので迫力もあるしリアルだった。
⑧しかも、不思議な箱の中も見開き1ページで描かれていて、箱だとわかるように上の部分だけ開いているレイアウトもステキ。
⑨箱の中のサンタさんも着々とクリスマスの準備を進めているところがワクワクするし、時間軸が違うような感覚になる。
⑩最後は、男の子にちゃんとサンタさんからプレゼントが置いてあって、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『はこのなかにサンタさんすんでるの?』
『おかあさんもさ、ケーキつくってさパーティーのじゅんびしてるぅ♫』
『クリスマスツリーもさぁ、かざってるからプレゼントおけるよねっ』
って、言ってました。
わたしはですね、お母さんと男の子の会話のやりとりにすごく心地の良い時間が流れているなぁって思いながら読み聞かせをしました。
《おしまいの言葉》
うちの娘たちもそうですが、サンタさんを信じているんですよね。
わたしも、信じてるっていうか、空は飛べないでしょうがフィンランドにいるって知っています。(笑)
あっそうそう、グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する公認サンタクロースは現在世界に120人いるんですよ!
わたしも、公認サンタクロース試験とやらを受けようと調べたことがあります。
信じたり、夢みることって結構大人になってからの方が大事だったりするのかもしれませんね。
☆彡
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