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《絵本レビュー》ふくろうのオカリナ
こんばんわ!
骨折の話になりますねこりゃ。
昨日より今日の方が痛いですね。
なにより、肋骨なんで
咳をしたり
くしゃみをしたり
息をするだけで痛いのです(笑)
結構、友達にも聞いたのですが、骨折したことがある方多いですね!(勉強になります)
さぁ、小宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【ふくろうのオカリナ】です。
文は、峰飼耳さん。
絵は、竹内妙さん。
初版は、2018年6月です。
《ストーリーについて》
野原にぽつんと駅があります。
その駅には、駅員のふくろうが住んでいました。
こんな夜遅くに信号機が鳴っています。
カンカンカン....。
一両だけの列車がやってきて、乗っていたのは、一羽のひよこだったのです。
迷子のひよこを安心させるために、ふくろうはオカリナを引っ張り出してきて....。
さぁ、迷子の迷子のひよこは無事にお母さんに会うことができるのでしょうか?
ふくろうの、特別なオカリナの音色と共に、優しい夜を感じることができる物語です。
《10コの好きなところ》
①ふくろうのうちには、特別なオカリナがあって、時には月や星まで動かしてしまう設定が素敵。もう、魔法のオカリナとしか考えられない。
②しかも、ふくろうのレパートリーが全5曲あり、それぞれがいろんな感情を込めて奏でている内容が文で表現されている。
③ふくろうが、机の上に足を乗せて読書しながらビスケットを食べている絵が性格を物語っている。
④部屋のインテリアに、ネズミの置き物がディスプレイされているところがまたステキ。
⑤ふくろうを含め、全ての登場するキャラクターの動きのクセがあって、かわいい。
⑥しかも、迷子のひよこの登場シーンなんて、ひよこの目つきがたまらない(笑)
⑦オカリナの音色と星空と風の動きが文でステキに表現されていてウットリする。
⑧オカリナを吹いていると、月の窓からうさぎが出てきて、縄ばしごで降りてくるところが面白いし、キーポイントだと思う。
⑨で、ひよこのお母さんがローラースケートを履いてやってくるところなんて度肝を抜かれる。(しかも、創作ローラースケート)
⑩最後は、オカリナをそっと布で包み、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7.4)は、
『かわいいーーーひよこちゃん』
『おかあさんみつかるといいねぇ』
って、ひたすら、ひよこちゃんの心配をしてましたね。
自分と重なったんでしょうかね(^^)
わたしはですね、この物語っていろんな展開があるなと思って読み聞かせてました。
ただでさえ、ヒヨコの迷子という流れがあるのに、そこから特別なオカリナや、月の窓からのウサギの登場、からのローラースケートのニワトリ母さん(笑)
とにかく、盛りだくさんなんです。
《おしまいの言葉》
月の窓から、うさぎが出てきた時には心が動きましたよね!
えーーーまだ、あるのっ?って。
なんか、文の量も多かったので物語の展開が
多かったのかもしれません。
いやぁ、ワクワクした一冊でした。
わたしも、このふくろうさんのベスト5曲聴きたいですねぇ。
聴きながら、眠りにつきたいです。
あっ、窓の外から羽音が...(笑)
☆彡
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