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《絵本レビュー》アリのおでかけ

こんばんわ。

なんか、グッと朝晩と涼しくなってきましたね。

クーラーがいらなくなれば、電気代が浮くので少し嬉しいです(笑)(先月の料金はえげつなかったですから)

最近はですね、夕方の娘たちのお迎えの後、近くの公園で少し遊ばせて疲れさせて帰るんですよ。
すると、夜はスヤっと寝てくれるので(笑)

さっ、今日もやっていきましょう。
レビューする絵本は【アリのおでかけ】です。

作者は、西村敏雄さん。
初版は、2012年5月です。


《ストーリーについて》

アリがバスで、おでかけします。

ぶーぶー、ぶーぶーと、いろんな所を走ります。

がたがた、ごとごとしたり、
山を走ったり、森に入ったり....。

そして、ついた場所は!?

楽しい、ありたちのおでかけに、笑ったりワクワクできる一冊です。


《10コの好きなところ》

①もう、最初からアリが乗っているバスの色が赤色っていうところから心を掴まれた。元気なアリの象徴。

②擬態語が〝ひらがな〟で書かれていて、繰り返されていて、とっても可愛い。

③どこを走っているかというオチが面白く、子供たちは、クイズみたいにして答える。

④登場してくる動物も、愛嬌がある。それぞれ性格が出ているしコミカルな雰囲気も良い。

⑤しかも、それぞれの動物の特徴の形を生かして、そこをバスが走る構成になっている。

⑥ライオンなんて、すっかり休憩モードの絵が描かれていて本当面白い。

⑦終盤は、やはり象に行き着くかというドンピシャな展開が嬉しい。

⑧まさかの、アリのおでかけしている場所が、動物園だったという衝撃。

⑨そして、まさかの、そこでお弁当をひろげてたべるアリたちのポテンシャルにゾッとするし食べているものが気になる。(笑)

⑩最後は、アリクイに見つかって、ハッピーエンド!?(笑)


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.4)は、動物の上を走るアリのバスを面白がったり。

なんの動物かクイズ形式で当てに行ったりと、楽しんでました。(^^)

とにかく、アリのポテンシャルも高すぎるし、おもしろいしで凄くワクワクしながら読み聞かせができました。


《おしまいの言葉》

前から思っているんですが、もう一回言いますが、アリのポテンシャルって高くないですか?

力持ちだし、働き者だし、命知らずだし。
(あっ、でもサボるアリもいるらしいです(笑))

そういう、アリがバスでおでかけだなんて、ポジティブでしかないですよね。

前向きなアリの性格がよく出ている物語だなって思いながら読んでいたら、なんか勇気もらいましたもの。

昆虫から学ぶことも多しかぁ....。

☆彡


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