《絵本レビュー》はかせのふしぎなプール
こんばんわ(^^)
いよいよ、夏休み明けです。
我が家は、今日も夏休みの課題に追われてました。あぁ、夏休みの宿題多い問題よ....
今年は、プールも出せませんでしたよ。
来年に期待ですね。
さぁ今日は、夏休みの自由研究を彷彿させる絵本レビューをしたいと思いますっ。
デデンっ!【はかせのふしぎなプール】です。
作者は、グラフィックデザイナーでもある中村至男さん。
初版は、2015年9月です。
《ストーリーについて》
ここは、博士の研究所。
博士と助手くんは、ここで毎日研究をしています。
博士はまた、新しい発明ができたようで。
それはというと、入れたモノが何でも大きくなるプール。
やかんに、サッカーボール、
それからカブトムシやリンゴ
あれあれあれ、なんだか見たことがある物体が!!!
プールの中身はナンジャラホイ的なクイズみたいに楽しめる一冊です。
《10コの好きなところ》
①博士と助手くんの新しい発明がすごく面白い。夏らしいなっておもう。
②文中、博士と助手くんの話し言葉を色で分けられていて読みやすい。(しかも、ピンクと水色)
③とにかく、なんでも大きくなるプールが大きすぎて楽しい。シンプルな絵も見やすい。
④プールを大きく見せるために、人間との対比を用いて描かれているところ。
⑤博士がクイズをだして読者が答えれるような仕組みになっているので飽きないし子どもは嬉しいと思う。
⑥そして、博士っぽい言い回し『〇〇じゃ』が個人的にツボ。
⑦カブトムシの紹介で、わざわざ、カブトムシのおすと言い放つ博士が博士らしい言い方だなって。
⑧後半になるにつれて、だんだんプールに入っているモノのクイズのレベルが難しくなるところ。
⑨全ページ、構図が一緒なので読者は見やすいと思う。
⑩最後は、まさかのワシじゃで、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たちは、
『うわぁーーーー、プールに〇〇が入ってるぅ!』
って興奮してましたね。
しかも、プールの中に何が入っているかどうか確認するためにまじまじとみて...。
絵本に集中してましたね(^^)
わたしが、博士になりきって読み聞かせをするとケラケラ笑って。
まるで、博士の夏休みの自由研究を読んでいるかのようでした。
《おしまいの言葉》
なんか、こういう夢のある絵本っていいですよね。
しかも、博士の話なので、なんか現実的にできるんじゃないかっていうそういう意味での夢も含まれているんです。
近い将来、本当にこういうコトができるようになるって私は信じています。
なので、娘たちにも不可能なんてないよっていつもぶっ飛んでいることを言っているのです(笑)
自分の信じていることって、叶うもんだということを娘たちに証明してあげたいなって。
親心をだしてみました。
☆彡