《絵本レビュー》でんしゃ
こんばんわ!
今朝、アップルウォッチに表示されている天気はナント〝霧〟!!!
霧ってなかなか、なくないですか?(笑)
気温は17℃で風なし。
なので最高のお散歩日和からの、長女の授業参観でした。(^^)
お姉さん、がんばってました。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【でんしゃ】です。
作者は、バイロン・バートンさん。
訳は、こじままもるさん。
初版は、1992年5月です。
《ストーリーについて》
線路を、お客さんがたくさん乗った電車が走っています。
貨物列車が鉄橋を渡ったり荷物を運んだり。
蒸気機関車の煙がモクモク。
おじさんたちが、線路を直したり。
電車から人が乗ったり降りたり。
電車と人と風景の日常的な幸せの一冊です。
《10コの好きなところ》
①絵本の表紙が、電車が走っているところでそのままで、わかりやすい。
②見返しは、緑の用紙で線路をイメージさせるところが、素敵。
③題字の、〝でんしゃ〟の〝で〟が斜めのフォントで電車の勢いを感じる。機械っぽいゴシック体。
④絵も、シンプルで見やすくて1ページ1ページきちんと把握することができる。
⑤文の流れも、端的で解りやすく小さい子どもにも伝わりやすい。
⑥電車の貨物の絵にそれぞれ〝バナナ〟、〝オイル〟、〝せきたん〟って書かれてあるところが、親切だなとおもう。
⑦電車の種類や、走り方などが何ページにも渡って描かれているところ。
⑧そんな中で、電車と人が働くところも描かれているので関係性がわかる。また、お客さんの様子も描かれているところも素敵。
⑨夜も電車が走ることを教えてくれたり、お客さんが安心して眠っていることを教えてくれる。
⑩最後は、電車がスピードを上げながら走りハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7.5)は、
『でんしゃさ、のったことあるよねー♫』
『トンネルもさ、はいったり、ふみきりもとおったよね?』
『このでんしゃはさ、どこにいくのかな?』
って、言ってました。
わたしはですね、いろんな電車が毎日、朝から晩までこの日本で走っているんだなぁ〜、ご苦労様だなぁなんて思いながら、読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
思い出しました...。
わたし学生の頃は、電車通学だったんですよ。
毎日眠い目をこすりながら、車窓から見る景色は、当たり前のように同じで。
その同じ風景に、安心しながらウトウトしてたんだと思います。
その安心は、毎日の点検と安全運転によって確保されているんですもんね。
いやぁ、感謝感謝です。
☆彡
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