《絵本レビュー》わにわにのおふろ
おはようございます。
今日は、長女が学童でイルカウォッチングへ行くようで。猛暑...。
でもですね、お弁当不要なので助かります。
学童は、神です。
さぁ、今日もやってまいりましょう!
【わにわにのおふろ】の絵本レビューをしていきます。
文は、小風さちさん。
絵は、山口マオさん。
初版は、2000年6月です。
《ストーリーについて》
わにわには、おふろが大好きです。
きゅるりきゅるりきゅるりと、じゃぐちをひねり、お湯をため、おもちゃをうかべて、じょろろーん!と入ります。
いろんなことをしながら、わにわにはお風呂を満喫します。
わにわにのお風呂の様子がたくさん詰まっている愛嬌のある一冊です。(^^)
《10コの好きなところ》
①版画っぽいタッチなので、わにわにの性格がより誇張してみえる。
②そして、どことなく昭和のお風呂場っぽく描かれているので、親近感もわく。
③わにわにの目は、リアルなワニの目と似ているので、そこも可愛くみえる。個人的に大好物(笑)
④文のフォントも、版画っぼいので絵と統一感がでている。
⑤わにわにがじゃぐちをひねるスピードとか、おもちゃを浮かべてワクワクする様子が伝わる。
⑥その、おもちゃがロボットとヒヨコとカエルというところも可愛い。
⑦お風呂の入り方も非常にワニらしくていい(笑)お風呂の湯が溢れる演出もよい。
⑧洗面器をかぶり歌を歌うところも、お風呂が大好きな様子が伝わってなおよい。
⑨お風呂からあがり、タオルで体をふく姿は必見(笑)豪快すぎる。
⑩ 最後は、飲み物を飲みながらのハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
次女(4)が、爆笑したページありまして。
わにわにがお風呂からあがり、豪快にタオルで体をふくページなんですけど。
ほんと、動きがリアルに想像できるくらいの描写なんですよね。(笑)
わたしも、思わず笑っちゃましたよ。
まぁ、わたしが好きなページは、わにわにが熱唱しているところなんですけどね。
楽しくて楽しくての気持ちが伝わってきて、こちらまで楽しくなっちゃいましたよ。
《おしまいの言葉》
リアルな、動物の目ってなんか独特のシュールな感じもあるんですよね。
伝わりますかね(笑)?
なんか、好きなんですよね。
生きているんだけど死んでるみたいな感覚がしてシュールに感じるんです。
なんか、この絵本の主人公わにわにの目は、そういうリアルな目を描かれていたので個人的にツボだったのかもしれません。
しかも、リアルなワニなんて私は怖いんですが、こんなに愛嬌たっぷりな物語だと、可愛すぎてこまっちゃいますよね。(笑)
思わず、ププっと笑っちゃうと思いますよっ(^^)
☆彡