《絵本レビュー》たべものやさんしりとりたいかいかいさいします
こんばんわっ。
今日は、娘の保育園お迎え後、山を見たくなって車を走らせました(^^)標高700m。
そういう時ってないですか?(普通は海ですがね(笑))
さぁ、遅くなってしまいましたが本日もいってみましょう!
今日もですね昨日に引き続き、長女セレクトの絵本【たべものやさん しりとりたいかい かいさいします】です。
この絵本は、第12回MOE絵本屋さん大賞2019で、第3位になっているようです。
作者は、シゲタサヤカさん。
初版は、2019年3月です。
《ストーリーについて》
ある町で、『食べ物屋さん、しりとりたいかい』が開催されました。
出場チームは以下の通り、
・お寿司屋さんチーム
・パン屋さんチーム
・ケーキ屋さんチーム
・ラーメン屋さんチーム
・レストランチーム
・果物屋さんチーム
・八百屋さんチーム
と、たくさんのチームがこぞって参加し、しりとりを始めていくのですが、ラーメン屋さんチームとパン屋さんチームは、ほとんど名前の最後に『ン』がついてしまいます。
え〜、どうなっちゃうんでしょうか?
どのチームが優勝するかお楽しみな物語です。
《10コの好きなところ》
①圧倒的に、登場するキャラクターが多い!!見るだけでも楽しい。
②もう最初のページに、食べ物屋の店舗がそれぞれ並んでいる絵が描かれていて、そこに話の結末のヒントが隠されているところ。
③それぞれのチームが意気込みを話すところがおもしろい。気合が伝わるっ!
④食べ物に、手足がついているので愛着や情が湧き、ついつい応援したくなる。
⑤さらに、ラーメン屋さんチームやレストランチームの食べ物たちは、レンゲやスプーン・フォークをもっているところが愛しいし、なるほどとなる。
⑥八百屋さんの、もやしだけパッケージングされている絵なのがおもしろい(笑)確かに。
⑦しりとり大会開催中時に、吹き出し文字で書かれているところがとても素敵だと思った。まるで、食べ物たちが話しているようにみえるし理解しやすい。
⑧『ン』がつく食べ物たちが、しょんぼりぞろぞろ帰るところがカワイイ。
⑨文も、目立たせたいところは色と大きさが違うので読みやすい。
⑩最後はビックリ○ ○ ○ ○な、ハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
とにかく登場する食べ物のキャラクターが多いので、娘たちが喜んで読み終わるまでに時間がかかりました。
それもそのはず、うちはいま絶賛しりとりブームなのです(笑)だから、すごくハマってまして、かつラーメン屋さんチームに同情してましたね。
また、それぞれの食べ物の下に名前が記載してあったんで、子供たちの勉強にもなりました。
《おしまいの言葉》
何事も、勝負は最後までわからないものですよね。
そして、勝利する人っていうのは応援される人なんじゃないかなぁって読み聞かせをしながら考えていました。
ピンチを乗り越えて、運を味方にするという(笑)まさに、主人公のドラマですよねぇ〜。
まぁ、誰もが誰かの一等賞なんですけどねっ。
☆彡