《絵本レビュー》おれ、よびだしになる
こんばんわ!
いやぁ、今日も更新が遅れております(笑)
今日は、海のみえる足湯に娘たちと行きました。まぁ、人が多いこと多いこと。
連休だからですかね、賑わっておりました。
そのあと、足湯で娘達はパンツが濡れて(笑)近くの服屋に走りましたから(笑)
はい.....。今宵もまいりましょう!
レビューする絵本は、【おれ、よびだしになる】です。
文は、中川ひろたかさん
絵は、石川えりこさん。
初版は、2019年12月です。
《ストーリーについて》
男の子は、小さい頃から相撲が好きでいつも、テレビですもうをみてました。
5歳の誕生日の時に、お母さんから福岡の大相撲に連れてってもらいました。
その時、テレビで知ってるよびだしさんから、朝稽古の見学に誘われました。
稽古をみながら、「おれ、よびだしになる」って思った男の子は....。
決意から、入門して1年間を追ったドキュメンタリー形式のサクセスストーリーです!
《10コの好きなところ》
①ほぼ、モノクロで描かれているんだけど、ところどころの目立たせたいアイテムは、色つけされているところ。
②題字のフォントが男の子っぽくてかわいい。
③小さい時から、お相撲好きっていう設定がステキ。お母さんからセンスをもらって、ものまねしている姿もかわいい。
④そもそも、5歳の誕生日に、大相撲に連れてってもらえて喜ぶなんて、文面からよっぽど好きなんだと伝わる。
⑤テレビでみている、よびだしさんに会っている時も、シャレを飛ばすくらい堂々としている男の子の性格と、気合も伝わる。
⑥やはり、その性格から中学卒業後、よびだしさんのお世話になるという覚悟がカッコいい。
⑦お相撲さんとの日々や、仕事内容が事細かに書かれているところが認知というところの勉強になる。
⑧初土俵の日やからの巡業での成長を感じる。
⑨からの横綱に褒められた時の、男の子の純粋な表情の描かれ方に凄く感動した。
⑩最後は、日本一のよびだしになる覚悟を決めて、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
うちの娘たち(4.7)は、この男の子みたいに、コレが好きっ!みたいなコトはないんですよね(笑)
『おすもうさん、おおきいねぇ〜』とか
『みにいきたいねぇ〜』なんて、言ってましたけど(笑)
わたしのほうが食い入るようにみて、よびだしさんってこういう風に働かれているんだなぁって、大変だなぁって思いましたね。
結構、なんでもやるんですよね。
《おしまいの言葉》
小さい頃から好きなコトを見つけているヒトや、後天的に好きなコトを見つけているヒトって、別にどっちでもいいんですけど。
この絵本の男の子のように5歳になる前から、よびだしさんとご縁があったんですよねぇ。
そーゆーのって、潜在的なところでしか理由がつかない気がするんですよね。
ごっつぁんです。
☆彡