《絵本レビュー》サンタさんのおとしもの
こんばんわ!
いやぁ、今日も寒かったですね。
まぁ、12月ですからね!
そりゃあ、そーなりますよね(笑)
そういえば、わたしの大好きなアカペラグループのペンタトニックスのクリスマスアルバムが手元に届きまして♡
車内はすっかりクリスマスムードになっております♫(車だけかいっ!!!!)
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【サンタさんのおとしもの】です。
作者は、三浦太郎さん。
初版は、2020 年11月です。
《ストーリーについて》
寒い寒いクリスマス・イブの夜のことです。
街へおつかいにでていた女の子は、赤い手袋を拾いました。
サンタさんの手袋に間違いないと思った女の子は、サンタさんを探します。
なかなか、見つけることができないので、教会の塔にのぼれば街中がみえるとおもって...
はたして、女の子はサンタさんに会うことができるのでしょうか?
女の子の純粋な気持ちと、感動がプレゼントに詰まっている物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙カバーの絵には、クリスイブの街並みと、教会へ向かう女の子が描かれていて、物語の始まりを感じさせる。
②見返しには、雪の結晶のような木がパターン化していてページいっぱいにレイアウトしてしてあるところ。
③題字の文字は、白文字で丸い書体で雪のイメージにぴったり。
④絵も、規則性があるような街並みが描かれていて、しんしんと降る雪と合う。
⑤文は、女の子の純粋にサンタさんを心配する気持ちと息づかいが聞こえてきそうな表現。
⑥ 冒頭から、背景が真っ暗で冬の季節を感じさせるし、建物からの女の子の小ささが際立つ。
⑦サンタさんがソリに乗って空飛ぶ高さを〝えんとつからえんとつへ....。〟という表現で表しているところが素敵。
⑧からの、女の子も教会の塔へのぼるんだけど、RPGのゲームかと思うくらい、塔の上までの階段が多い(笑)
⑨黒い背景を利用して塔の形を上手く表現している。
⑩最後は、サンタさんからプレゼントをもらって、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『このおんなのこさ、やさしいねぇ、かわいいようふくもきてさっ♡』
『きょうかいってさ、わたしたちもいったことあるよね?』
『つまりはさ、サンタさんといっしょのてぶくろってことねっ♪』
って、言ってました。
わたしはですね、この女の子のサンタさんを心配する純粋な気持ちに感動しながら、読み聞かせしてました。
サンタさんにとっても、落とした手袋は最高のプレゼントだったみたいですね。
《おしまいの言葉》
なんか、こういう心配の仕方って、小さい子の独特な考え方だなぁって思いましたね。
私も、昔はこんな感じでした(笑)
単純で純粋で直向きで....。
この女の子もサンタさんを探すことに一生懸命で、寒さなんて忘れていたのではないでしょうかね。
そりゃあ、サンタさんも喜ぶわけです。
ほぅほぅほぅ〜♫
☆彡
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