《絵本レビュー》おしり しりしり
こんばんわ(^^)
朝活のお散歩を毎日しているんですが、さすがに今日は暑かったです。
もはや、こんな暑かったら誰でも熱中症になりますよね(笑)
最近、うちの長女(7)がダンスを習いたいと言っておりまして、確かに踊れる人が家の中にいたらどんなに楽しいだろうと、思ってしまいました。
ささっ、今日もやりましょう。
歌遊び絵本の【おしりしりしり】のレビューをしたいとおもいます。
作は、長野ヒデ子さん。
絵は、長谷川義史さん。
初版は、2007年8月です。
《ストーリーについて》
おしりしりしりおしりさん。
から始まる、しりとり遊びのスタートです。
おしり→りんご→ごりら→らっぱ→ぱいぷ....。
ぷっぷ、おならのおとうさん!
『ん』が出てしまいました。
そのあとは、どうなるのでしょうか?(^^)
口ずさむと、楽しいワクワクドキドキの一冊です。
《10コの好きなところ》
①長谷川さんの、楽しい絵のタッチと軽快な長野さんの文が、相乗効果を発揮し楽しい。
②歌遊び絵本というだけあって、最後のページに歌詞と楽譜が記載されているところ。
③おしりのパンツの部分に顔が描いてあるところがかわいい。モノも、擬人化されている。
④各ページのしりとりの語尾だけフォントサイズが大きくなっていて、しりとりがしたくなる。
⑤色彩が明るくて、ダイナミックで色が混ざり合っているところ。
⑥おとうさんのおならのページは、笑いを誘う。
⑦後半は、元気な女の子が登場して予想外な展開になるところ。蒙古斑も愛しい。
⑧トイトレを促す絵本でもあるということ。
⑨しかも、遠近法を用いてるので時間の流れを感じる。
⑩ 最後は、しりとり遊びでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
私が適当に歌いながら、読み聞かせをしていますと、娘たちは喜んでお尻を出して踊っておりました。
文にリズムがあったり、絵が可愛かったりすると出したくなる気持ちもわからなくはないです(笑)
何回も読んでいると、しりとりの展開を覚えているんですよね。
本当、子供ってすごいですよ。
《おしまいの言葉》
幼少期って、異様にしりとり遊びって好きだったりしませんでしたか?
わたしはですね、母にしりとり遊びしたいっておねだりしてましたよ(笑)
なかなか『ん』がつくことがないので、大人からしてみたら億劫に感じる時もありますが、子どもの頃って、なんかドキドキワクワクがあるんですよね。
なんで、あんなに楽しかったのかわかりませんもん。
子供の頃、母が付き合ってくれたように、自分の娘たちに本気で挑まなければっ(笑)
☆彡