《絵本レビュー》ちいさな ちいさな うみのおさんぽ
こんにちは(^^)
絵本が増えると本棚が埋まっていき、ボーッと本棚が映える家づくりをしたいなぁっなんて考えております。
階段の壁が本棚だったら、階段に腰掛けて読書できますよねぇ〜(ぁぁーー憧れっ)
はい。
現実逃避しないで、今日も絵本レビューやりましょうかね。
今日レビューする絵本は、2020年の七夕(7月7日)に初版発行されている【ちいさな ちいさな うみのおさんぽ】です。(ロマンチック)
作者は、さかいさちえさん。
過去に、同じシリーズの【ちいさな ちいさな ほうせきのもり】のレビューもしていますので、合わせて読んでいただければこの上なくわたしが喜びます(笑)
《ストーリーについて》
これは、世界のどこかに住んでいる小さな小さな動物たちのおはなしです。
今回の舞台は、海です。
主人公のぽこぽこは、浜辺のお散歩で貝や石や不思議なモノやと、いろんなモノを拾いました。
さらにトコトコ歩くと、【スイカのおうち】や【岩場の穴】を発見。
その後、浮き輪を膨らませ海へ入ります。
ココナッツのボートで海を漂流しているカピパラさんや、小さい島のリゾートホテルで乾杯。
夕日が沈むころ、夜の海に何かが浮いたり沈んだり....一体なんなのかを確かめに....
今回も、ぽこぽこと蟻さんたちの、ほんわか謎解きアドベンチャーです。
《10コの好きなところ》
①今回も、絵本にも帯にも箔押ししてあるところ。また、帯と表裏紙のデザインが少しちがうところ。
②海が舞台というコトなので、色合いもトロピカルな夏のトーンで描かれている。
③いつも、ありさんたちがポコポコのサポートを無言でサポートしてくれているとこに感動するし、ずーーっと可愛い。
④序盤、海で石や貝と同じように、わからないモノを拾うんだけれどそこが話のキーポイントになってくる。
⑤それで、拾ったモノの一覧が描かれているのだけど、その中にシーグラスがあるところが令和らしいなと思う。
⑥【スイカのおうち】や【岩場の穴】、【ココナッツのボート】や【ちいさな島(フラミンゴさんのリゾートホテル一彦)】の構造の絵が凄く細かく描かれている。とっても、楽しそう♪
⑦空や、夕日の色合いもとてもとてもトロピカルで素敵。うっとりする。
⑧文の表現も、とっても幸せで安心して読めるようになっている。ハラハラしなくてすむし、ひたすらワクワク。
⑨特典として、この絵本に登場したキャラクターたちのシールがついているところ。(キャンペーンもある)
⑩ 最後は、たこさんの結婚式でハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
今回も、結構ボリューミーな展開とページ数すごく満足しました。
続けて、3回くらい読んだんですが、わたしと娘たちはポコポコといつも一緒にいるありさんたちに目がいきましたね(笑)
かわいいんですよねぇ〜。
あと、それぞれの住居の構造やアイテムがとっても凝っていて、まじまじとみました。
登場しているキャラクターも可愛い動きをしていてキュンときます。
《おしまいの言葉》
もう、読んでいて、かき氷が食べたくなりましたね(笑)
わたし、小さいころはわけもわからず【ハワイアンブルー味】のかき氷を買っていました。
言葉の魔法に引き寄せられるんですよねぇ。
だって、他の味は【いちご味】とか【メロン味】じゃないですか?
ハワイアンブルーだけ異次元(笑)!!!
まぁ、そういう子どもで良かったと思うんですけどね。
そういうところがアドベンチャーですよね。
ねっ、ポコポコちゃん!
☆彡
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