《絵本レビュー》へんがおたいそう
こんばんわ!
さぁ、今日は満月(ブルームーン)ですね。
素敵なことがたくさん起こりそうな夜です。
しかも、ハロウィン当日に満月になるのは46年ぶりみたいですよ。
2020年、何かと良くも悪くも色々当たりますね。
んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【へんがおたいそう】です。
絵と文は、鈴木のりたけさん。
原案は、おくむらけんいちさん。
初版は、2019年10月です。
《ストーリーについて》
NHKみんなのうたから生まれたしかけ絵本。
170種類以上の顔ができます!!
めくって、折って、重ねて、変顔で笑顔に変身します。
目、鼻、口を思いっきり動かして『変顔』してみましょう。
笑っちゃったら大成功な、遊べる一冊です。
《10コの好きなところ》
①題字が表情をもったような書体で、ワクワクさせてもらえる。
②見返しも、変顔のレクチャーの図が18パターンも描かれていて、面白いし実際遊べる。
③しかけ絵本なので、〝この絵本の遊び方〟の説明文が書かれてありわかりやすいし、読者に優しい。
④全ページ顔しか描かれていない、しかけ絵本でボリューム満点。
⑤ しかも、体操なのでページを進めれば進めるほど、面白い変顔になっていく(笑)
⑥髪型が変わったり、ツノが生えたり、動物になれたりとへんがおしかけがユニーク。
⑦眉毛→口→鼻→目と、体操する箇所が変わっていくところもおもしろい。
⑧後半は、プラス背景が描かれていて、より不思議な世界へと引き込まれていく。文もその顔にあった感じで、なりきっておもしろい。
⑨変顔が170種類以上できるみたいなので、笑うこと間違いなし。
⑩最後は、深呼吸して目をキラキラさせてハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7.5)は、
『ママー!ほらー、うちゅうじんになったよ!』
『これさ、おんなのこにもなれるよ。プリンセスやもん。』
『ここを、こーやってまげるとへんしんするのよ?』
って、言ってました。(笑)
わたしはですね、結構ページ数が多かったことにウシシってなりまして、あとは娘たちから絵本を奪われてましたので(笑)
ほんと大人気でですね。で、2回目は、やっとこさきちんと読み聞かせ出来たって感じですよ。
《おしまいの言葉》
しかけ絵本って、小さい頃から好きだったんですよね。
何ででしょうね。(笑)
なんか聞く+触れるみたいなワクワク感みたいなのがあったのかもしれません。
じっと聞くだけって結構集中力がいると言いますか、そこに触って手を動かさせる喜びですよ(笑)
それでなんとか最後まで集中することができてました。
まぁ、それは大人になった今でもそうかもしれません。
しかけ絵本って書いてあると、やっぱり少しテンション上がるわたしがいます。
性格は変わりまへんねぇ〜♫
さぁ、今日はブルームーンみますよっ?(^^)
☆彡
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