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《絵本レビュー》うみへいく ピン・ポン・バス

こんばんわ!

今日はですね、少し山の方に車を走らせまして紅葉を観に行って来ました。

もみじが色づいて、見渡す限り赤の世界が広がり、凄く幻想的で散策しながら、楽しめました。

んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は、【うみへいくピン・ポン・バス】です。

作者は、竹下文子さん。
絵は、鈴木まもるさん。

初版は、2004年7月です。


《ストーリーについて》

駅前のバスターミナルに、バスが何台も並んでいます。

町の中や山の方へ...もうすぐ発車です。

乗車して、バスが軽快に走ります。

ピンポン!!!

パン屋さんの前で停まったり
消防署の隣で停まったり
売店の前で停まったり
港のそばで停まったり

1日のバスの流れと、停車場や窓から見る景色がとても綺麗な一冊です。


《10コの好きなところ》

①絵本の表紙が、バスがお客さんを乗せて走っている絵で楽しさや安心感が伝わる。

②見返しは、水色の用紙に白色でバスが何台も走っている絵がカワイイ。所々に、猫がいるのもなお可愛い。

③題字の、文字がカラフルでバスのボタンの色をイメージさせてるように見える。。

④絵も、背景を含め、すごくリアルでバスの1日の流れが絵だけみてもわかる。道路沿いの、お店の絵を見るのも楽しい。

⑤文も同じく、1日の海まで行くバスの様子を解りやすく優しく書いてある。比喩を用いているところも素敵。

⑥はじまりが駅前のバスターミナルというところがワクワクする。

⑦街並みも、凄く丁寧に描かれているのでそこを見るのも楽しい。

⑧バスが、リアルに描かれていて臨場感もある。いろんな色のバスが登場するのも面白い。

⑨特に、海辺の道を潮風と競争しながら走るバスのページが美しい。

⑩最後は、男の子の目的地の海に着いてハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.5)は、

『バスにのったとき、よったよね(◞‸◟)』
『バスのさボタンも、わたしもひとりでおせるよ?』
『またさ、バスにのりたいねーママ?』

って、言ってました。

わたしはですね、よくバスに乗ってたなぁーなんて思い出しながら、読み聞かせしました。


《おしまいの言葉》

バスも生活と密接に関係してましたね。
学生の時だってそうでした。

大人になってからも、よく乗ってましたね。
バスのボタンをあまり押したくなくてですね。

『ピンポン!』って、なんか大人になってからは恥ずかしくて。(笑)

下車ギリギリまで待って、押してましたね。
子どもは、押したがりますよね。

まるで、特別なボタンのように見えるんでしょうね。

☆彡





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