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《絵本レビュー》きいろいのはちょうちょ
こんにちは!
最近やたら、人との関わりが多いです。
オンラインで出来ることに感謝している毎日でございますっ。(令和だねぇ〜)
さて、今日はわたしの好きな昆虫がタイトルになっている絵本レビューをしたいと思います。
それがコチラっ!【きいろいのはちょうちょ】です。
作者は、ご存知の方も多いはずっ、五味太郎先生です。
初版は1983年4月で、仕掛けのある絵本になってます。
《ストーリーについて》
きいろいのはちょうちょだと思いこんで、男の子が花やヒヨコや風船、はたまたヘルメットをかぶっている工事中のおじさんを虫取り網で捕まえます。
さてさて、本当の黄色いちょうちょを見つけることはできるのでしょうか?(^^)
《10コの好きなところ》
①単純だけど、仕掛け絵本がスキ(笑)コスパもいい。
②五味太郎先生らしい色味とタッチが炸裂している。(ピンクや茶色や肌色)
③型抜き加工がされてあるページは、次のページと連動していて、うまく型抜きされた部分がいかされている。
④きいろいのはちょうちょじゃなかった時の、周りに描かれている人の表情が面白い。
⑤男の子が、きいろいのはちょうちょだと信じきって、それしか目に入ってないところ。とても子供らしいし、純粋。
⑥そして、虫取り網を使っていくという展開も楽しいし、面白い。
⑦ 横長サイズの絵本なので、周囲を広く感じるし、男の子が伸び伸びしてみえる。
⑧失敗してもあきらめないところがいい。無我夢中になっているところをみると、私もウキウキする。
⑨外→家に帰ると気持ちが切り替わるところも子どもらしいし、お母さんが優しい。
⑩最後は、ほのぼのハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
『これはちょうちょじゃないよっ』
『次も、どうせちょうちょじゃないよっ』
からの
『あっ、ちょうちょだ!!!!!!!』
『早く捕まえてーーーーーーーー!!』
って、叫んでましたね。(笑)
ちょうちょの型抜き加工してある部分を指でさわってページをめくったり戻したりして、確かめてました。
型抜きしてあるだけで、娘たちは興味をもって触るんだなぁって。
あとは、細かいところで、五味太郎先生が書かれた絵本『きんぎょがにげた』のきんぎょが、小さく描いてあるページとか個人的にラッキーな気分になりましたね。
《おしまいの言葉》
子どもの時って、興味のあるもの以外は本当見てなかった気がします。
それだけ集中力がすごいんですよね(笑)
この主人公の男の子は、黄色い=ちょうちょと思ったんでしょうね。それだけ、ちょうちょが好きなんでしょう(^^)
好きなモノ・コトがあると人生楽しく感じます。
わたしも、絵本好きでよかったですばいっ。
☆彡
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