《絵本レビュー》大名行列
こんばんわ。
もう、こんな時間にレビューすることが当たり前になってきましたね!
今日は、娘の歯ブラシ指導に小学校へ。
歯科衛生士さんが、丁寧に1時間かけてお話ししてくださいました。
なかなか歯磨きって、大人も難しいですよね。
さぁ、今日もやっていきましょう!
レビューする絵本はコチラ【大名行列】です。
作者は、シゲリカツヒコさん。
初版は、2018年3月です。
《ストーリーについて》
したにー、したにっ!
お殿様を乗せて、歩く、歩く。
ところがおかしなことが次つぎ起こるぞ。
馬が大きくなったり、忍者が出たり、おすもうさんや、マンモス(笑)
そしてなにやら出るわ、でるわ...!
いったいこの行列、どこへいくのだ〜〜?
奇想天外な物語を、君は読み解くことはできるか???ラストのページは、スッキリと圧巻です。
《10コの好きなところ》
①絵のクオリティがリアルすぎてハイクオリティ。登場人物がこれでもかというくらいたくさんいる。
②最後のオチ1ページで全てが納得に変わるくらい奇想天外すぎるストーリー。
③最初は、ただの大名行列だと思っていた私というくらいのリアルさ。
④一人一人の登場人物の表情や手足が細やかに描かれていて面白すぎる。もう一回言うけど、面白すぎる。
⑤それで、たまに描かれている人が、読者の方を向いて見つめているところも最高に面白い(笑)なにアピールなんだろ。
⑥文も、そのまんまを短文で書いているので逆に期待に胸がふくらむ。
⑦モノの大きさの固定観念が壊れるところ。
海やら波やら(笑)
⑧後半は、結構個人的に怖いんだけど、やっぱり面白い。リアルすぎ。恐竜だの、宇宙人登場だの。
⑨もう、宇宙語まで文に書かれてある(笑)はちゃめちゃ。
⑩最後は、はいはい砂場でお次はきつね、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7.4)は、最初はあまり興味のない様子だったんですよね(笑)はい、すみません。
ところがですね、奇想天外の登場人物に目がランランラン!!!!
天地の感覚や大きさの固定観念が、本当崩れますよ(笑)
もう、マンモスや宇宙人の登場の時には一回読み聞かせをやめて絵をまじまじとみましたよね。
宇宙語の文なんて、読み手のスキルが問われますし(笑)
《おしまいの言葉》
ほんと、この絵本を読むと自分がどれだけ固定観念に縛られているかわかりましたね。
生まれた時から、ずっと大人の人から教えてもらったことを鵜呑みにしているコトが当たり前になってて。
間違ってはいないんでしょうけど、想像力が膨らまないですよね。
想像力は、可能性だと思うので、
出来るだけ、大人である私が柔軟に自由な考え方をしたいんですよね。
できるのかしらっ。
できるでしょうに。
☆彡
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