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《絵本レビュー》ぼくのしょうぼうしゃ

こんばんわ!

今日は、次女から『ママ〜おくつがきついー』って言われましてね...

靴を買いに行くとサイズが1.5cmも大きくなっていたことがわかりました。

いやぁ、成長してますね(気づかなかった(笑))

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ぼくのしょうぼうしゃ】です。

作は、竹下文子さん。
絵は、鈴木まもるさん。

初版は、1993年11月です。


《ストーリーについて》

小さな男の子は、小さな赤い消防車がほしい。

火事があれば急いで行くし、
急がないときは、サイレンを鳴らさない。

時には、お花畑に水を撒いたり、泥んこの像がいたら洗ってあげる。

他にも、いろんないろんな活用方法がある。

小さな男の子の、想像と妄想の世界を垣間見ることができる、可愛い一冊です。


《10コの好きなところ》

①絵本の表紙の、楽しそうに消防車に乗ってる主人公の絵が描かれていて、ワクワクが伝わる。

②見返しに描かれてある絵が消防車があっちこっちで活躍してて、可愛い。

③題字が、消防車のハシゴを連想するかのような縦長のフォント。

④絵のタッチも、グラデーションがある背景や丸いフォルムが可愛い。

⑤文が、主人公の男の子の話し言葉になっているので気持ちやワクワク感が伝わる。

⑥ひいた構図で描かれているページが多いのでいろんなモノに目移りする。

⑦消防車の固定観念もある種かわるような活用方法を男の子が考えているところ。

⑧後半のページは、縦型に描かれているので回転させて読まなくてはならないところも面白いし楽しい?

⑨大仏様の耳掃除に消防車を活用するとはっ。

⑩最後は、男の子が小さい消防車を抱き抱えて、ハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.5)は、

『おはなばたけにも、みずをかけるんだね!』
『えっ?ハシゴでキリンさんともはなせるの?』
『こんど、ハシゴの上から水かけてにじつくりたいなぁ♫』

って、言ってました。(笑)

わたしはですね、この男の子の想像力に脱帽しながら読み聞かせしてましたね。
ほんといろいろ、活用できて面白かったです。

感心感心。


《おしまいの言葉》

これだけの想像力が、わたしもほしいなぁって思いましたね。

救ったり、遊んだり、活用したりですね。

素敵ですよね(^^)
小さい頃から、こういうクリエイティブマインドがつくと、大きくなってからも役立ちそうです。

そして、絵本のレビューも200冊を突破しました!

毎日コツコツ書いてますけど、時々孤独なんですけど、好きだからやれるんでしょうよ。

絵本が好きで報われるんですよね、時々。

☆彡 






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