《絵本レビュー》ほんとうの私たち
突然ですが、わたくし双子座のB型
MBTI診断ではINFJ型(提唱者)
星ひとみ公式の天星タイプは深夜でございます。
知らんがなって?
ちなみに、チャットGPTにまとめてもらうと、以下のような性格のようです。
(…知識の魔術師て…)
占いって統計学だと認識しておりますが、これがなかなか当たっとるわけですよ(笑)あれですよね?確か女性の方が占い好きなんですよね?キャッキャと盛り上がりますもん!
まぁ統計学って、運命とか宿命とかって絡んでくるんでしょうかね。ねっ?
さぁそんな今日は、私たちが何のために生きるのかを解いた絵本【ほんとうの私たち】をレビューしようと思いますパチパチパチ。
〔作〕M.Bゴフスタイン
〔訳〕トンカチ
〔発行所〕トンカチ
〔初版〕2021年11月
〔価格〕2,700(税別)
〔ページ数〕36P
《ストーリーについて》
私たちの星は、どういう星なのかな?
それから海や陸や空とは、どんなものなのかな?
地球って本当に平和なのかな?
全ての生き物たちって繋がっているのかな?
もう、不安にならなくても大丈夫!?普遍的な問いに作者のM.B.ゴフスタインがお答えします。読めばきっと、心穏やかになり今宵眠ることができるでしょう。
《10コの視点》
【主なキャラクター】
・魚
・人間
・鴨
・犬
・猫
・牛の親子
・子連れのハイイロオオカミ
・ヘビ
・ミンク
【舞台】
・地球
【構成】
私たちの星(地球)がどんなところなのかを海・陸・空を用いての解釈
↓
地球から離れてみると、平和に見えるけれど人間は争い続けるという実態
↓
食べ物の有り難さ、生物としての共存、地球保護活動の祈りや願い
↓
恐れることはない、希望を持って行動し安心を手に入れようという観点
【文】
私的な文体の中に、私たちにとっての身近なモノがたくさん登場して誰しもが共感しやすい構成になっていると思う。それはまさに、作者M.Bゴフスタインの思想であり体験なんだろうなって思わされた。観点の視野が広くて深く高いんだろうな〜。
【絵】
これまた、作者が辿り着いた線を活かしたタッチが、シンプルながら私の心に突き刺さる。淡い水彩画の表現も優しい気持ちになるし安心さえも感じる。
【ハッピーエンド】
ゆっくりお月様のもとで眠りにつきながらのハッピーエンド。
【表表紙・裏表紙】
素材がパステルピンクの布を使用しているんじゃな。
その上から印字されていてさ、豪華さを感じずにはいられまへん。表紙カバーがないからこそ、できたのでは。
【見返し】
純粋無垢ですよ、白い用紙ですよ!私たちのことでしょうか?(笑)本来の生き物の在り方でしょうか?
【題字の文字】
ブラックで丸ゴシック、小さめにレイアウトされている。
《読み聞かせをしてみて》
『みんなで地球まもらなきゃだよ!わかった?(8)』
『ママってさ、そうだいな絵本の物語すきよね?(11)』
『いやいや、全ジャンル好きやしっ(母)』
興味なさそうに背中で聞いてた娘たちも、後半に連れて聞き耳を立ててました。それぞれの想像力の中で見えたもんがあったのかもしれません、知らんけど。
《おしまいの言葉》
冒頭に書いた、運命とか宿命ってほんとに興味深いもんです。逆らえない道、選べる道とあるんでしょう。
みなさんも、本当人生色々ありますよね。自由って、自分勝手に生きるっていうことじゃないとわかってても、ヤケクソになる時だってあるし(笑)八つ当たりしたくなることもあるし。
でもね、この絵本を読んでSDGsじゃないですが、まぁ小さなことから少しずつ、引き続きやっていこうと思いました。だってさ、みんなみんな本当は仲良く楽しく暮らしたいんでしょうからっ。
地球も、社会も、私たち生き物もなかなか捨てたもんじゃないっちゅー人生を歩いていきたいんでしょうからっ。
太古の昔から、幸せになれるかどうかはアナタ次第!ワタシ次第!なーんも、変わっちゃいない。
☆彡Mrs.都市伝説コボシより
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