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《絵本レビュー》10かいだての おひめさまの おしろ

こんばんわ(^^)

明日で、娘の夏休みが終わります。
夏休みの宿題が全部終わっているかどうか確認していないので、明日の確認に怯えております(笑)

もしかしたら、明日は一日中彼女の宿題に付き合わなくちゃならないかもしれません。パタッ。

さぁ、今日もやっていきましょう。
レビューする絵本は4〜5歳向けの【10かいだての おひめさまの おしろ】です。

作者は、野花遥さん。
初版は、2019年9月です。


《ストーリーについて》

あるところに、お姫様に憧れている女の子がいました。

静かな夜のこと、女の子は眩い光で目を覚ました。枕の横には手紙が...。

手紙の中身は、お城からの招待状でした(^^)
お城の1〜10階には、お姫様になるための準備ができます。

1階→お風呂に入ってピカピカに
2階→かわいいドレスがいっぱい
3階→ドレスに似合う靴選び
4階→どんなヘアスタイル?
5階→バッグとハンカチ忘れずに
6階→ゆっくりティータイム
7階→お行儀よくご挨拶
8階→リズムにあわせてダンスレッスン
9階→キラキラアクセサリー選び
10階→魔法の鍵で扉をあけると....

夢見る女の子が、ときめいちゃう一冊です。


《10コの好きなところ》

①とにかく、女の子の夢がたっぷりとつまっているところ。

②4〜5歳向けってことで、結構ページ数(ボリューム)があって、満足する。

③しかも、観音開きのしかけのページもあるのでテンションが上がる。

④全ページ、淡い暖色のパステルトーンが付加価値をつけているところ。

⑤お城の外観の窓が各階についていて、遠目でみるとレインボー になるように配置されているところ。

⑥話の序盤からテディベアが登場し、すでにここからキーポイントになる。

⑦たくさんの洋服や小物ひとつひとつに、名前がついているので選びやすいし、あとで思い返して話に花が咲く。

⑧プラス、お姫様になるためのマナーレッスンのページがあるところがとても素敵。

⑨テディベアが王子様の姿になって、お姫様になった女の子とおどるとかキュンすぎる。

⑩最後は、魔法の鍵をもらってハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

うちの娘たち(7.4)は、お姫様になるための洋服選びやアクセサリー選びに夢中でしたね。

わざとわたしが指差して邪魔をしても、手で払いのけて必死に選んでおりました(笑)

観音開きのページは、開く部分が扉の絵になっているので、『キャーーーー』って、3人で叫びましたよ。


《おしまいの言葉》

そんなこんなでですね、誰が一番楽しんでいたかというと、私なんですよね(笑)

だって、女の子が好きな要素がたっくさん詰まっているんですよ!

散々オシャレして、マナーを身につけて
最後、王子様とダンスですよ♡

たまらないでしょ(笑)うへへ。

ときめきを忘れている女の子の皆様。
ぜひ、おすすめです。

もう一回いいます。
ぜひ、おすすめです。

☆彡







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