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《絵本レビュー》むれ
午後の昼下がり、いかがおすごしでしょうか?
今日から、小学校に行った娘。なんやかんや、変化のある毎日ですよね。
さっ、今日も絵本レビューやりますよー(^^)
今日の絵本はコチラ《むれ》です!
作者は、お笑い芸人でもある、ひろたあきらさん。
初版は、2019年2月でございます。
去年ですね。
ちょうどお笑い芸人さんの絵本出版ブームでメディアに取り上げられていた時期に知りました。
お笑い芸人さんって、当たり前なんですけどやっぱり考え方にオチがあって、おもしろいんですよね。
古典的なところをしっかりおさえて、新しい風も吹かせるというイメージなんです私。そんな、芸人さんの絵本も結構購入しているので、今後もレビュー紹介していきますねっ(^^)
ストーリーは、表紙がアリなので、アリの話かと思いきや違うんです(笑)(この予想ハズレなコト、他の絵本でも結構な確率であります。)
各ページにそれぞれ、似ているようで似てないヒト・モノ・コトが一つずつあります。いうなら、間違え探しみたいな感じですかね。
で、だんだん難易度があがったり(笑)感慨深くなるような展開になっていきます。
そしてラスト、アリのむれから外れて反対の方へ行くアリ。その先に、何が待ち受けているのかっ.......
っていう感じです。
とにかく、表紙がおしゃれでポップですよね。
文字をアリで表現しているという。
最初はですね、娘たちとキャッキャ楽しみながら読んでいたんですよ。
クイズみたいな感じで、『みつけたーーーー!』って騒いでいたんです。
絵や文字もカワイイんですよこれが。
ユーモアもた〜っぷり含まれてます(笑)
テンション上がりますよね。
どんどんページをめくるたび、先ほども書いたように難問になっていくし感慨深いんですよねぇ。
娘たちは、『う〜〜〜ん、ちょっとまってねっ』って一生懸命さがしているし、
わたしは、わたしで、何かに納得しているわけです。
最後のページなんて、娘たちもわたしも、
『うわ〜〜〜〜〜☆』ってなりましたよ。
もー、いろんなうわ〜です(笑)
絵も文も、うわ〜。
もはや、うわ〜しか言えませんね(笑)←語彙力
とにかく、最後のページの滞在時間が長くて長くて、
わたしが『おしまー......』とか言いながら絵本を閉じようとすると、『ちょっとまってー、まだ選んでないっ』という無限ループくらい長いです。
ちなみに、最後のページの中で個人的には《サンタアリ》がツボでした。
そして、決して多い方が正しい訳じゃないし、どちらが正解とかでもないけれど、違う方に行ったとしても世界は広がっているという希望がわきましたね。
だから、人生何が悪いというこたぁないんでしょうね。
すべては、
自分の考え方かな、
それが個性かな、
なんて思ってます。(^^)
後半にかけて、槇原敬之さんの《世界にひとつだけの花》がBGMとして流れること間違いなしの一冊です。(笑)
ぜひ、読んでみてくださいっ。
☆彡
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