《絵本レビュー》そのままのキミがすき
こんばんわ！
今日はですね、お世話になってる方から美味しいお茶をもらいました。
ありがたいですよねぇ〜。
大事に飲みます（笑）
風邪ひきません（笑）
んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は、【そのままのキミがすき】
作は、きむらゆういちさん。
絵は、高橋和枝さん。
初版は、2017年2月です。
《ストーリーについて》
大好きなキミが、どんな姿でもどんな性格でも好き。
それが、寝起きのグシャグシャな頭でも
泣いた後の真っ赤にはれた目をしてても
すっぴんでしわくちゃなシャツを着てても...。
彼女を愛する彼が、様々な視点から彼女の愛の言葉を紡ぎます。
女の子の猫（彼女）がこれまた可愛いのです。
一冊読み終わったら、彼女のことを好きになること間違いなしのラブレターのような物語です。
《10コの好きなところ》
①絵本の表紙が、主人公であろう女の子のネコが手を後ろで組んでいる絵が愛らしい。
②ポケットサイズで、バッグに入れて持ち歩けるので旅のお供にもオススメ。
③題字の文字は、手書きっぽい感じでラブレター感がでていて、ほんわかした感じが伝わる。
④絵も、とってもこの女の子のネコがチャーミングに描かれていて魅力的にみえる。
⑤文も、彼側から彼女のマイナスな面を愛しく話し言葉で書かれていているところ。
⑥本の見返しも、エンボス加工が施されている用紙でとってもこだわりを感じる。
⑦ このネコの女の子の性格が手にとるようにわかるくらい、いろんな癖が書かれているところ。彼女は絶対憎めない愛されキャラだと思う。
⑧しかも、この彼の愛も、ものすごいと思う80歳を過ぎてもスキという永遠の誓いをしている。
⑨ 最初と最後のページが手紙っぽくてもしかしたら、全体が一つのラブレターブックになっているのかもしれない。
⑩最後は星をみながら、そのままの君でいいんだよって、彼が言ってハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7.5）は、
『このおんなのこの、ねこちゃんなんだかたのしそうね』
『あしがふとくてさ、かおがデカかったらイヤだな（笑）』
『ねーねー、ネコたちもホシがすきなのかなぁ？』
って、言ってました。
わたしはですね、なんて素敵な大人の絵本なんだろうと思いながら読み聞かせしてました。
《おしまいの言葉》
この絵本は、家族や恋人、子供や友人へのプレゼントにオススメです。
読んだ後に、あったかい気持ちになるんですよね。
誰かが誰かを愛する気持ちや想う気持ちってすてきですよね。
今は、娘たちに注ぐ毎日です！
スキだよっ♡
☆彡
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