《絵本レビュー》たまごさんがね••
こんばんわっ(^^)
クーラーをつけようとおもって、リモコンのボタンをピッと押すと、24℃強風に設定されててピキッときいてる今日この頃です(笑)
どうやら、暑がり夫が犯人のようです。
いや絶対犯人やん。
今日は、昨日に引き続き『おいしいともだち』シリーズの絵本レビューをしたいと思います。
昨日がスイカくん、今日は【たまごさんがね••】にします。
作者は、ももんちゃんでおなじみ!とよたかずひこさん。
昨日の『すいかくんがね••』のレビューと合わせて読んでいただければと思います。
初版は2008年9月です。
《ストーリーについて》
この絵本は、『おいしいともだち』シリーズの中の一冊です。
主人公のたまごさんが、ぽとんと落っこちたところからはじまります。
ころころころころころがって、さらに落ちます。
さぁ、どこに落ちたのでしょうか?(^ ^)
そして、たまごさんの運命やいかに!
《10コの好きなところ》
①全体を通して、食べ物と仲良くなれるお話→食育につながる。
②前半、ずっと転がっていく過程とたまごさんの表情がとてもおもしろい。
③一回落ちて、もう一回落ちる、この2段落としがハラハラする。
④そして、そのあとすごく残酷だなとおもうページにさしかかる(笑)そこがいい。
⑤なぜ、残酷かなと考えたところ顔が描かれてなかったからでしょう。そういう考えさせられるところ。
⑥言葉の言い回しとか、シリーズ全体的に統一しているところ。読みやすい。
⑦このシリーズは、決め台詞が毎回同じ言葉なんですが、そこが最高。もうおぼえました。
⑧しかも、読者に目線を合わせての決め台詞なんです!
⑨とっても、かわいくてやわらかいタッチなので読みやすいしカワイイ。
⑩最後は、お友達を呼んで、ハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
次女は、顔が描いてないページだけ『かわいそうぅ』と言いました。
わたしも、そう思いました。
とよたさんが、狙って描かれたのかはわかりませんが、一回時が止まるような感覚になりました。
じっくり、観察して把握する時間だったと思います。(^^)
からの、決め台詞で安心するんですがねっ。
《おしまいの言葉》
なんか、決め台詞っていいですよね。
わたし、マンガすきなんですけど、ルフィだったら『俺は海賊王になる!』。
クレヨンしんちゃんだったら、『じゃっ、そーゆーことでぇ〜』
みたいに、決め台詞があれば、その人の色が出てくるなぁって思いました。
コボシだったら、なんだろう。
あなただったら、なんでしょうねっ。
☆彡