
《絵本レビュー》いもいもほりほり
こんばんわ!
今日はですね、娘たちとクレヨンしんちゃんの映画を観てきました。(エンドロールの地元愛に号泣でした。そこっ!?)
どうせ、連休で駐車場が混むと思い、電車に乗り換えたんですが、娘たちが喜ぶのなんのって、フィーバーしてましたね。
いろんな経験をたくさんさせてあげたいなって、そのためには、早くコロナちゃん終息しないかなって。(マスクも苦しいし、ポップコーン食べてたら意味なかったし(笑))
はい....それじゃあ、今日もいってみましょう!
レビューする絵本は【いもいもほりほり】です。
作者は、西村敏雄さん。
初版は、2011年9月です。
《ストーリーについて》
ある日、3匹のぶたの兄弟が空をみていいました。
『そうだ、芋掘りにいこう!』と。
友達のねずみも一緒に、芋掘りをするんですが、もぐらがでたり、ヘビがでたりダンゴムシがでたりと、なかなか芋はでてきません。
そんなこんなで、やぎじいさんの芋畑にたどり着くわけなんですが....(^^)
ユーモラスな3匹のぶたの兄弟と、芋掘りの豊かな楽しみがいっぱいの一冊です。
《10コの好きなところ》
①1ページ目から、3匹のぶたの食いしん坊っぷりが、でている。だって、舌を皆さん出している(笑)
②きっと、こぶたなんでしょう。移動する時は、基本は走っているところが可愛い。
③しかも、3匹とも顔が似ているので、色別のスカーフを首に巻いているところも良い。
④ ねずみの登場があとあと、キーポイントになってくるところ。
⑤土の中から、必ずしも芋が出てこないという失敗をするところが、こぶたっぽいし面白い。
⑥いろんな動物が登場しているんだけど、その性格が文になって表現されている。(ネズミは賢い(笑))
⑦〝いもいもほりほり〟っていうフレーズが気持ちよく何回も繰り返されているところがステキ。楽しく読み聞かせることができる。
⑧掘った芋の形の紹介も、楽しい。(お尻の形とか)
⑨芋掘りに集中しすぎて、全部掘るという流れからの焼き芋のご褒美の展開がステキ。
⑩最後は、おならぷっぷでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(4.7)は、
『おいもたべーたーい!!』と言ってみたり
『いもいもほりほり〜♫』と歌ってみたり
絵本を満喫してましたね。
わたしはわたしで、芋のために芋だけのために終始一生懸命になっている3匹のぶたが可愛くて仕方なかったですね(笑)
リズムのある文も、娘たちと一緒に楽しく読むことができましたね。むしろ、歌うように読んでました。
《おしまいの言葉》
昔は、貴重な食糧だった、さつまいも。
食糧難が去ったあとは、手軽なおやつとして今もなお根強い人気がある食べ物ですよね。
娘たちの保育園でも、芋掘りの行事あります!
お友達と掘っている姿はとっても可愛く、そのあと美味しく食べて一石何鳥にでもなっているんじゃないかなと思うくらいで。
体と心の栄養になっている、お芋に感謝ですね!
☆彡
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