《絵本レビュー》へんしんバス
こんばんわ。
いやぁー、今日は暑かったですね。
30℃いきました。
いよいよ、あつーーーい夏到来ですかね。
梅雨も苦手ですがね(笑)
今日はですね、はなかっぱでおなじみの、あきやまただしさん作の【へんしんバス】です。
初版は、2019年6月です。
《ストーリーについて》
誰が乗ると変身するバスがありました。
各バス停でお客さんが乗ってきます。
変身バスなので、いろんな色や形に大変身。
ぼうずあたまのお兄さんを、乗せると『ずぼー』っと、大きな穴にハマってしまいました。
そこに、ボロボロのぞうきんくんがやってきて....。
子供に大ウケすること間違いなしの物語です。
《10コの好きなところ》
①まず、説明書きや、絵本の遊び方が書いてあるので、とってもありがたい。絵本初心者の方も読みやすい。
②バスの形や色が、乗車するお客さんの名前によって、変わるところ。奇想天外なバスがおもしろい。
③しかも、その文字とバスの色が連動しているので小さい子もわかりやすい。また、文字の書体もそれぞれで大きく表示しているところ。
④乗車客も動物や数字、はたまたお化け等バライティーに富んでいる。個人的には、首の長ーい人がツボ。
⑤運転手さんも、乗車するお客さんによって表情がかわるところ。はなかっぱに似ている。
⑥文は、第三者の目線で書かれているので、読みやすい。レイアウトも揃えているところも見やすい。
⑦アスファルトの部分だけテキスタイル加工がされている。
⑧さすがに、鯛のバスに変身した時はびっくりすると思う。バスの概念を超えている。
⑨すごくカラフルなので、元気な気持ちになる。ビタミンカラーっぽい。
⑩ 最後は、ロボットバスでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
なんか、物語があきやま先生らしいなぁって思いながら読み聞かせをしました。
娘たち(4.7)は、変身するバスや乗車するお客さんに目を輝かせてましたね。
なんてったって、奇想天外な方々が乗車してきますので(笑)
バスの運転手さんも、ある意味凄腕だなって思っちゃいましたよ。
顔は、はなかっぱそっくりです。
そういうところが素敵ですよね。
《おしまいの言葉》
そういえば、最近はめっきり車生活でバスに乗ってなかったんですが、学生の時はよく乗ってたものです。
乗車するお客さんや、窓から見える景色をボーッとみてましたね。
たまに、揺られて眠たくなってみたりと、そんなありきたりな思い出しかないんですけれど、そういう思い出が幸せだったりします。
久しぶりに、バスに乗りたいなぁ。
☆彡
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