モモを読んで、日々の「余白」を考える
育休復職後、毎日子どもに「急いで!」「時間ないからできないよ」の連続の日々。そんな中、久しぶりにミヒャエル・エンデのモモを読んでみました。
モモってどんな話?
今年はNHKの100分de名著で取り上げられたり、ドラマでも出てきたり、注目を浴びていた「モモ」。
簡潔にいうと、
話を聴くのが上手で風変わりな少女「モモ」が、人間の豊かな時間を奪う「時間どろぼう」と戦い、みんなの時間を取り戻すというお話。
時間どろぼうに時間を奪われた人間達は、とにかく効率重視で自由や趣味の時間は一切無し。いつもイライラして全く余裕がない状態。
うーん、耳が痛い話、、、
「余白」を意識的につくること
モモを読んで思い出したのは、佐宗邦威さんの「直感と論理をつなぐ思考法」に出ていた「余白」のことです。
本書では、日々の生活を振り返ると「何もしない時間」がほとんどなく、気づけばスマホを触っていたり、仕事のことを考えていたり、子どもの世話をしていたり…と、「他人モード」の過ごし方になってしまうと指摘されています。
自分軸である「自分モード」を取り戻すためには、物理的な「余白」を作ることが重要だそうで、意識的に何もしない時間や、何かを自由に考える時間を取るようにするための工夫が書いてありました。
詳しくはこちら↓
余白を作るためにしてること&したいこと
あらためて、余白を作るためにやってることと、やらないと!と思ったことをまとめます。
✅朝起きてすぐのスマホをやめる
これは、ここ半年ほど比較的できてるのですが、朝起きてフラ〜とスマホを見ちゃうと、そこからあっという間に時間が過ぎてしまいます。
朝起きても、◯時になるまではスマホは見ない!をやってると、案外朝に色々と思いを巡らせたり、自分のために使える時間があったりしてオススメです。
✅SNSを見る日を決める
上のスマホと似てますが、SNSも見始めると時間がかかるもの……
最近は意識的に、移動中に見るようにするなど、だらだら見ないでまとめて見るようにしています。
✅奥の手は自分のための有給
と言っても、何か他の予定と合わせてですが、たまには有給でしっかり時間を取っちゃうのもアリだなあ、、、と思ってます。
✅本当はやりたいけど…
本当は休日に朝から晩まで丸一日スマホオフ!で、しっかり子どもと自分と向き合いたいなあ〜と思うのですが、中々実行できてません。
しっかり自分モードの「余白」が取れてると、日々の生活でも余裕が出てくるもの。
毎日忙しい中でも、少しでも「余白」を作って、時間どろぼうに負けない日々を過ごしたいなと思います。
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