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にこにこ法その後・・・ 5歳児、自分で決めたことを守れず号泣&カイゼン
1か月前に上の子(5歳)からの提案でやった「にこにこ法」。自分で決めた約束を破ってしまった時に、驚きの行動をしていたので記録です。
にこにこ法とは?
にこにこ法とは、「親業」では勝負なし法というやり方の、我が家流呼び名です。親業とは、「親と子は対等」「子を信じる」ことを前提として子どもと接していくメソッドです。
簡単にいうと、親が「こうしなさい!」と一方的に決めるのではなく、子どもが主体でどうしたいかを、親も子どもも納得できるやり方で決めるというものです。
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ことの経緯
事前に決めていた「にこにこ法」での中身は次の通りでした。
✅<平日夜のテレビは、当日録画したクックルン(10分)を見るだけ>と、6月の「にこにこ法」で決めていた
✅9月は「もっと見たい!」が頻発
✅10月初旬、この問題を解決したいから「にこにこ法やろう!」と子どもが自ら提案
✅にこにこ法で、<週に2日は、クックルン+ご飯ができるまでは、長く見てOK>と決定
ところが1ヶ月経ったある日、、、
子⏩(長く見る日じゃないのに)見たい、見たい!と言う
親▶️「今日は長く見る日じゃないんじゃない?ご飯ができたらやめてね」と伝え見せる
子⏩(案の定)ご飯ができても、もっと見たい!とテレビを消せない……
親▶️(・・・・)怒らず無言で見守る。「ご飯はできてるよ……」
子⏩見てた番組が終わり、自らテレビを消す。号泣。(←え?!)
自分で決めたことが守れず号泣&・・・
私は特段怒らずに待っていただけなんですが、長すぎたテレビを消すと同時に子どもは号泣していました。
「やめなきゃいけないのに、やめられなかったーー!」
その日の夕飯後、おもむろにノートを取り出し、「◯◯ちゃん、今日泣いちゃったでしょ。だから、今度はちゃんとできるように、書いて貼っておくね」と、何やら自分に向けたメモを書き始めました。
テレビをみないことについて
①てれびをみない
②むちゅうでもいっかいおわらせる
③くっくるんがおわったらすぐけす
④ずーっとみない
⑤〇〇(名前)からのてれびについてでした
実際は鏡文字&「っ」抜けなど暗号味がつよいものでしたが、どうやらこういうことのようです。
5歳でも、こんなに考えて、改善に向けて行動しようとしているということが本当に驚きでした。しかも親の力を頼らずに自主的にです。
改めて、子どもも1人の人格を持った私とは全く異なる1人の人間なんだなあと実感します。
大切にしたいこと
今回の出来事は、親業の勝負なし法の威力(自分で決めたことは守ろうとする)を感じるとともに、守れなくてショックだった!という気持ちにもちゃんと向き合っていきたいと思いました。
まずは「守れなくてショックだったんだね」「やめたいのにやめれなくて困ってるんだね」と能動的な聞き方をした後、自責し過ぎずに、次に向けてどうするかを一緒に考えたいと思います。
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