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お金への漠然とした不安は、社会に属していない不安を投影したものだったのかもしれない

お金にまつわる自分の心の動きを遺してみようと思う。あくまで"漠然とした"不安について。

わたしの場合は、ありがたいことにお金の先行きがものすごく不安、というわけではなかったため、1年半の期間キャリアブレイクできたとも感じている。

ただその間にたくさんの揺れ動きがあった。

経済状況はさまざまなので、あくまで個人の記録として、(書くのがとても難しいと感じているけれど…笑)同じくキャリアブレイクなどでお金の漠然とした不安がある人に読んでもらえたらうれしい。



キャリアブレイク初期とお金

1年半のキャリアブレイク、初期はお金の心配はそこまでなかった。
休職期間中は有給を程よく消化することで保険料などを払ってもらっていた。

傷病手当もあったので、お金に対して大きな不安はなかったが、それでもリフレッシュと称していろんなところに出かけて行ったので出費は嵩んだ。

退職してからは保険料などの支払いの多さに愕然とする🫨
今までもこれだけ納めていたんだと知れたのはよかった。

療養が主だったので、あまりお金のことは考えられなかった。


吹っ切れてからとお金

退職してしばらく経ってから、もう思いっきり楽しもうと思った時期がある。

行きたいところには今行くしやりたいことはやる。

そんな感じだったのでこの時もあまりお金のことは考えずに過ごしていた。

心の奥底でまだ大丈夫まだ大丈夫と、聞こえてくる声を見てみぬふりしていた気もややする。

キャリアブレイク後期と襲い来るお金の不安

後半、預金残高がある一定の数字を下回りそうになると不安になった。自分の中で安心基準のラインがあるのかもしれない。

急激に不安が募り、マネーセミナーに参加したり資産運用を学ぼうとしたりした。

でも漠然とした不安から冷静に判断できていない感じもあり、話は聞いたが見送った。

同時に転職活動をしており、その不安も相まってお金の不安を増幅させていたと思う。

コーチングスクールの仲間にも助けを求め、お金についての壁打ちや雑談をさせてもらった。

そしてみきてぃさんにも助けを求めて落ち着きを取り戻し、一旦は就職活動に専念することにした。



社会と繋がれた実感とお金

今年1月から、短時間ではあるが働いている。

するとなんということでしょう。

潤沢なお給料があるわけではないのに、漠然とした不安はどこかに消えた。

お金に対して、まあなんとかなるやろ、という気持ちになっていることに気づく。


自分がまた働けていること、社会に属することができたという実感が、安心として現れたのだと思う。

これは誰しも同じではないだろうけど、わたしの場合はそうだった。

良し悪しではなく、なんらかの形で自分が社会に属していると思えることがすごく大事だったのだと思う。

コーチングなどを通して、働いていない自分の存在意義を認めていないわけではないけれど、それでもやはり社会の中で働けるということにホッとしている自分がいた。

社会との依存関係に見えるかもしれないが、誰にとっても少なからず繋がりを感じる出来事、土台となる安心感は必要なんじゃないかなと思う。


ゴリゴリ働いていた時期とお金

改めてゴリゴリ働いていた時期を振り返ると、お給料はしっかりもらっていたにも関わらず、こんなに働いているのにこんな給料なのか!割に合わない!など不満ばかりが湧き上がっていたように思う。


やりがいがあればお金は関係ない、とは全く思わないが、仕事の不満はお金に乗っかることがあるかもなと思った。


お金への漠然とした不安は、何か別のものを投影してるのかも


きっちりと資産を把握して管理すれば、見通しも立つし不安も減る。

それでもなお湧き起こる不安の場合は、根本はお金の不安じゃないかもしれない。

何か満たされていない欲求があるのかもしれない。


このキャリアブレイクの期間は、今まで全く考えてこなかったお金について、考えるきっかけになった。

実体験を通して、お金への投影で感情がこんなにも揺れ動くことがわかってよかった。

安心の土台がある上で、次は資産運用とか管理の勉強したいな、、と思っている。。
やらなきゃね笑

ご相談した保険屋さん&コーチのみきてぃさん⇩


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みどりん
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