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【謎解きのお仕事】渋谷パラレルパラドックス Home Editionの裏ばなし

都内某所の昼下がり…NAZO×NAZO劇団持ち帰り謎ショップに『渋谷パラパラ』こと『渋谷パラレルパラドックス Home Edition』の制作ディレクターが遊びに来たのだった。(本人の希望により顔を伏せています)

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店長:おつかれっすー、いつも差し入れすみません。さっき渋谷パラパラの紹介ブログ完成しましたよ!渋谷パラパラってコロナ禍になって割と初期にNAZO×NAZO劇団がリリースした持ち帰り謎ですよね。

制作D:そうそう。コロナ禍になって気軽に外で遊べない状況の中で、どうにか外を体験させられないかなと考えてて、だったら以前渋谷の街を周遊する形で実際に開催した『渋谷パラレルパラドックス』を、おうちでプレイできる形にできるんじゃないかな?と考えたんだ。

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店長:今でこそ、周遊型の謎解きゲームを家でも出来る商品って他でも見かけますけど、当時はなかなか無かった印象なんですが、周遊謎を持ち帰り謎にするのって苦労ありました?

制作D:実際に渋谷で開催された渋谷パラパラは屋外の壁に貼られた扉のポスターを読み込むとARで扉が現れて、その中に入って謎を解くっていうものだったんだけど、同じ様に壁を起点にすると一般のご家庭の室内ではスペースが足りないよなあ、ってところで代案を立てるのが大変だったかな。結果、この「立方体状の装置から空間が飛びだす」っていう仕様にしたことで、起点を部屋の中心にできて解決したんだよ。

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店長:なるほど!この立方体にそんな工夫が詰まってたんだ。パラパラを作ってよかった~って思う反応ってありますか?

制作D:「新感覚」とか「ARすごい」といった反応はやっぱり嬉しいね。実際の周遊イベントを持ち帰り謎にリメイクするケースの中でも、こんなリッチなARの使い方しているコンテンツって実際あまりないと思う。自分自身もARやVRが好きだから、もっとたくさんの人にAR謎解きゲームを楽しんでもらいたいな。

店長:渋谷パラパラに出てくるARすごいかっこいいし凝ってますよね!おまけ程度のARじゃなく、本格的なARと謎解きがどっちも家で楽しめるなんてすごくお買い得な商品だと思います!そういえば、渋谷は街の風景の移り変わりが激しいから周遊イベントを開催していた当時の渋谷のマップと、今の渋谷の違いを見つけるなんてのも、謎解きとは関係なく楽しめるかも(笑)

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<用語説明>
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