ファスティングいいかも
ファスティングとは一定の期間食べ物を断つこと。英語のfast『断食』を意味し古くから宗教的な行為として行われてきたようです。
【16時間ファスティング】
1日のうち食事をしてもよい時間を8時間以内に設定し、残りの16時間は食事をとらない方法です。8時間以内に朝食・昼食・夕食の3回の食事時間を決めてリズムよく食べるようにします。
一定期間以上のファスティングには
『準備期間』『断食期間』『回復期間』
があるようです。
ファスティングによる効果
ファスティング中に消化吸収に使われていたエネルギーは体の修復や疲労回復などに回されると考えられていて、その一環として体内に滞っていた便や不要なものを排出する働きが活発になり腸内環境が整うと考えられます。
腸内には多くの免疫細胞が集まっています。
ファスティングによって腸内環境が整うと、免疫細胞の活性化につながると考えられています。
また腸内環境が整い善玉菌の働きが活発になると、免疫力向上やアレルギー症状の緩和にもつながるとされています。
肌荒れ改善→美肌へ
ファスティング中は、吹き出物などお肌のトラブルの原因になる有害物質や老廃物を排出する働きが活性化されるようです。
こうしたお肌のトラブルの原因が減ることで、肌荒れの改善につながり、内臓の調子を整えることは美肌を手に入るためにも重要な事といわれています。
確かにっ!
以前インドネシア人と一緒に働いていた時がありまして、その人はよく『ラマダン』という断食をしていました。
50過ぎのおじさんだったけど肌にツヤがありとても元気で、下ネタも大好きなインドネシア人でした。
オートファジーの機能が面白い
絶食などによる栄養飢餓状態で起きるオートファジーには、栄養源のリサイクルや細胞内で過剰なもの有害なものを分解する機能をもっているといわれています。
私たちの身体は生命維持活動時に足りないタンパク質などの栄養素を自らの細胞を分解することによって得る機能をもっているようです。
絶食時に肝臓では生命を維持するためにこうしたオートファジーと呼ばれる機能が活発に働くことが分かっているようです。
まとめ
私も去年のダイエット期間中はほぼ16時間断食でした。夕方16時頃からなにも食べなかったので毎朝のご飯が最高に美味しかったのを覚えています。
運動はとても良いですが運動が苦手な人は、まず週に1回無理なく16時間のファスティングを試してみるのもいいかもしれません。
そして内臓をキレイにリセットしてみてはいかがでしょうか?
睡眠の質も上がり、朝ご飯は最高です!
食べ過ぎには注意です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?