『残穢』とリアルと。
映画にまつわる怖い話ー
現実とのリンク
演劇、マンガ、小説、ドキュメンタリー・・・
文字や映像に限らず
昔から、『創作』の現場では
どこでも そうだ。
ホラー系作品は
ナニか必ず ある。
TV番組で 怖いロケ番組が
ご無沙汰なのも よく判る。
逸話が幾つかある場所は
避けた方がよい。
ホラー系の『文章』の場合。
公開する段階になってから
何度修正しても
行がズレたり。
文字が
きちんと変換されなかったり。
公開した後から
勝手に行がズレ、
行間が変わり。
なんてことは茶飯事だ。
推敲で
削除したシーンが
丸ごと復活した!
なんて 話も よく聞いた。
『残穢』には異界の存在が出演している、メイキング(劇中でも確認出来る)
映画『残穢』ー
後半に
出版社の編集部と思しき場所が
出てくる。
怪異が現れるシーンだ。
昔、実際にあった
笑えないエピソード
思い出して
もの凄く怖かった。
当時、
よく出入りをしていた
編集部で実際にあった話だ。
誰もいない席の
PCの画面上。
文章が勝手に打ち出され
展開する。
足元から
黒い
煙のようなシルエット。
ぬる・・・り、と
立ち上がり。
真っ黒なヒトガタの
目玉が
こちらを見て。
目が合った。
その時 その編集者は
悲鳴をあげることなく気絶した。
夜食の買い出しから戻った者が
怯え、
何かを凝視し。
真っ直ぐ
後ろに倒れる
その姿を見ていた。
夜食の袋を放り出し
慌てて救急車を呼んだ。
その後、
怪異と目が合ってしまった人が
どうなったかは
聞いていない。
よくあることだ。
とだけ言われた。
あの時の
デスクとPCは
すぐに廃棄されたと
後年教えてもらった。
Note公式『映画』にも収録頂いた
映画にまつわるオカルト寄りの話は
こちら。
気にする程ではないかも知れない。
先人からの教えに従い、
ホラー系統の仕事に使ったペンは
1本仕事が終わる度に
処分している。
追記:
この記事を書いた直ぐ後、
PCが壊れた。
修復不能。
焼けて熔けた様な基盤。
ホラー系の仕事は
このPCだった。
ヒトガタの話は
やはりキケンだ。
ホラー系統は
モノがやたら壊れる。
たまらん。
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