魔の6月を経て思うこと
こんにちは、ハレです。
4か月ぶりの更新となりました。
そしてなんと、noteを初めて1年が経っていたようです。時間が過ぎるのはあっという間ですね。
さて、今回はちょっと不穏な時期を経て感じたことを書きたいと思います。
6月、大変だったんです。
降って湧いた介護問題
我が家は、親戚の1人と同居しています。
いつからかよく覚えていないけど、昔から。
私の両親よりも高齢なので、介護施設への入居を本格的に考えることになりました。
私の父はすでに他界しており、義妹である母が中心になって親戚のサポートをしてきました。
それなりに自立した生活ができていたものの、認知症気味になってきて、1人での生活は難しくなってきたのです。
適切な距離を守って過ごしてきたわけですが、だんだんと母と親戚の関係に変化が現れてきました。
母は介護疲れ、親戚は反抗、という感じで関係が悪化。
このままではダメだ!と思い、親戚のサポートを私がメインで担っていくことを決めました。
嵐の前の静けさだった
ほとんどの時間を1人で過ごしている親戚。
そんな中、親戚が台所で火をつけっぱなしにしたり黙ってどこかに行って連絡がつきにくかったりすることが続き、
1人にしておくのは危ない
一緒に生活するのも限界かもしれない
という思いが湧いてきました。
親戚本人に状況を説明し、ケアマネージャーさんを交えて介護施設探しをスタート。
本人は「絶対入らない、必要ない」と言っていましたが、とある施設を見学したところ
「ここならいいわね」
と言って、入所申し込みまで話が進みました。
こんなにとんとん拍子で進んで大丈夫かな?でもよかった!とホッとしたのもつかの間、ここからが魔の期間の始まりでした。
介護施設への入所と立ちはだかる壁
まず、親戚本人。
「入るなんて言ってない」「なぜ入らないといけないのか」
連日このやりとりの繰り返し。
今までのやりとりを丁寧に説明して、納得する→覆すを繰り返す日々が始まりました。
そして本人の兄弟達(その他親戚)にも経緯を説明。
するとここから怒涛の口出しが始まりました。(言い方が悪い)
先にその他親戚達に話を通しておかなかったのは反省点でした。
私達家族としては、
一緒に住んできた時間もあるし、できるかぎりのサポートしていくという心づもりでした。
しかし、それではなぜか納得してくれないその他親戚達。
親世代であるその他親戚達と連日やりとりをして、私はどんどんどす黒い気持ちが募り、疲れていきました。
振り回された1ヶ月
さんざん揉めてきた介護問題ですが、今のところは少し落ち着いてきました。
その他親戚達も、みんな遠方にいるのです。そして高齢。
自分の兄弟のこととはいえ、長い間離れて暮らしているのだから関係ないとはっきり言われて、なんだかやるせない気持ちになりました。
(関係ないのになぜそんなに口を出すのかとは思いましたが)
ストレスに強くはないので、食事がとれなくなったり眠れなくなったり
私の心身への影響はとても大きいものでした。
落ち着いているとはいえ解決したわけではないので、これからも何かしら問題は起きると思いますが。
魔の6月を経て思うこと
私にとって2024年の6月は「魔の6月」でした。
怒り・悲しみ・苦しみ・虚しさ
たくさんの負の感情に振り回されてものすごくしんどかった…
そんな日々を過ごして、7月のあたまにふとXでつぶやきました。
なぜしんどかったのか――?
相手を変えようとしたから
言い負かしてやりたいという気持ちが強かったから
自分のしんどさを分析してみたら、心にストンと落ちて納得。
こんな気持ちで過ごしていたから体も心も疲れ切ってしまったんだなと。
負けたくない!と思ってしまったから頑なになってしまったんだと思いました。
そもそも勝ち負けの話ではなくて、これからのために「最善」を考えているはずだったのに。
強い心より受け流す心
気にしない
客観的に考えてみる
悲観的にとらえない
敵対心ばかり持たない
前を見て、感情的にならずに考える
プライベートなことになると、これが意外と難しい。
自分が守りたいものはなんなのか
守るために最善の選択はなんなのか
譲れないものが自分の中にあるはずなんです。そこがブレなければ、大丈夫。
自分が変わればいい!と思えたら、気持ちがすごく軽くなりました。
6月はとてもとてもつらい1ヶ月でした。
でも今振り返って、自分の考えを変えるために必要な試練だったのかもしれないと思えるようになりました。(前向き!)
振り返ると、7月は負の感情に振り回されず、うまく気持ちを切り替えながら過ごせていたと思っています!
まだまだ介護問題は乗り越えないといけないことがたくさんありますが、自分を守りながらやっていく所存です。
仕事もいろいろ転換期。いい夏にしたい!
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