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具体と抽象を使いこなそう

※後ほど修正する可能性の高い記事です。

『具体と抽象』を正しく使いこなすことであなたの人生が変わるかもしれません!!

ナゼか??
考え方と行動が変わってくるからです。

めちゃくちゃ簡単に説明しますね。

メリット1 : 目標設定および実行計画が自然にできる

「お金稼ぎたい」とだけ言っていて、何もせず、変わらず…という人、見たことありませんか?
そんな人を例にしてみましょう。

彼らは(口だけでやる気がない人が多い、のは前提として)結局何をしたら良いのか分からないのです。

なーんでか?
何をしたら良いのか考えないからです。
考えないから、誰かに聞いて解決しようとか、調べてみようとか、にもならない。

お金稼ぎたいです!!
 →どのくらい稼ぎたいの?(具体化)
 →いつまでに稼ぎたいの?(具体化)
 →どうやって稼ぎたいの?(具体か)

こうやっていけば、お金を稼ぐために「今、具体的になにするべきか?」にまで行き着きます。

逆のパターンもあります。

お金稼ぎたいです!!
 →なんのために稼ぐの?(抽象化)

というのもアリでしょう。
場合によっては、金稼ぎでない方法で自分の欲求を実現した方が満足度が高いこともあるでしょう。

メリット2 : 周囲とのコミュニケーションが確実にできる

周囲の人と、間違いのない意思疎通をするのにも『具体と抽象』は役立ちます。

「今年は売り上げを2倍にするぞ!」と上司に言われたとします。
それに対しては、『具体と抽象』を使うと次のようなコミュニケーションをとることになります。

 →なんのために2倍にするの?(抽象化)
 →どうやって2倍にするの?(具体化)

抽象化によってより根本的な目的を理解できますし、
具体化によってより何をすべきかを明確にしてすり合わせをしていく。
『売り上げ2倍にするとみんなにボーナスが100万円でるんだよ』なら「うおおおおぉおぉ」ってなるでしょうし、
『具体的なアクションはお前が考えてくれ。任せたぞ』なら「よっしゃ、やるか」となりますよね。

また、この例だともう一つのメリットが出てくる可能性もあります。

メリット3 : 意味のない目標設定や実行計画を無くせる

売り上げを2倍にする理由が例えば、「設備投資をするために利益を10%以上増やしたい」だったとします。
そうすると目標は売り上げを2倍にすることではなく、「コストを下げて利益を10%以上増やそう」とすべき場合もあるでしょう。
売り上げを増やす判断を変えないとしても、売り上げを2倍にするのではなく「粗利が大きいものを集中的に販売する戦略をとる」とすることもできます。

利益を増やしたい、ということを知らずに実行計画を作ってしまうと、いくら頑張って目標達成しても意味がなくなってしまいますよね。

まとめ

かなり簡単に、『具体と抽象』の力(の一部)を説明しました。
これだけでも人生が変わる人もいるのでは?と思います。

ただし、『具体と抽象』を使ったコミュニケーションは相手にとって問い詰められている感覚を感じさせることがあるようなので、そこについては気をつけてあげてください。

また、この『具体と抽象』の考え方はロジカルシンキングでも重要になってきます。
エンジニア向けのロジカルシンキングについては現在記事を作成していますので近いうちに出しますね。

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