備忘録:お花屋での気づきと心のふれあい
序章
帰りがけに、行きつけのお花屋へ行きました。
いきつけのお花屋さんは、駅やホームセンターにあるお花屋さんとちがって、おしゃれで整えられているわけでもないけど、
なぜか置かれている花やハーブや野菜や観葉植物が
生き生きのびのびしているように感じます。
花束も売られている感じから
もうすでに、やわらかい感じで
よく見かける形ではなく
形容すると「ナチュラル」でその花たちが喜んでいるように見えます。
花を家の中にかざっても
ハーブや野菜を外で育てても
長持ちしてくれます。
お花屋ご主人とのやりとりで意外な言葉にたどりつく
いつもはそのお花屋さんでは、奥様とお話しします。
が、今日はお花屋さんのご主人しかいない!
というわけでお花屋ご主人と初めてお話ししました。
実は、わたし、ご主人はちょっと苦手なイメージがありまして気持ち避けていましたが、仕方なく質問に入りました。
わたし「レタスはこんどいつ頃入りますか?」
ご主人「うちは、決まったところしかおろさないんだ。どこでもいいわけではないから、そこが売れる状況になってからだから、時期は先方次第でわからないんだ」
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正直なストレートな返答に、少しとまどいつつ、なんどか同じお話をきかせていただきました。ご主人の不器用な真面目さを感じてうけとったのは、
花たちを購入して、お客様をがっかりさせたくないという気持ち。
生産者次第、植物次第。たしかに、そうだ。あたりまえだ!
はっとしました。
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わたし「そうなんですね。出会いなんですね。それは、楽しみに待ってますね!」
ご主人「そうなんだ。そう言ってくれると、有難いよ。」
「(お花たちと)ご縁だね。」
お花との出会いもご縁、なんだかいいな。お花屋さんでの何気ない会話の中で、心温まる瞬間でした。
現代の当たり前の買い物事情
今、私たちの周りの多くは、食べ物にしてお花にしても、スーパーに行けば買える状況です。
それは、野菜や植物を季節問わず、食べられるようになっています。
本来は、
春は、アスパラガス・こごみ・さんしょう
夏は、トマト・しそ・みょうが
秋は、しめじ・なめこ・まいたけ
冬は、はくさい・ほうれんそう・ごぼう
私も、調べながら上記は書きました。
きっと、このお花さんと関わる生産者の方も、このお花屋さんも、
こだわりや信念をもって自然の流れに沿って育て、選択してくれているのだと思いました。
だから、きっと、お店に並んでいる花たちは
生き生きのびのび「ナチュラル」なのだなあと納得しました。
季節関係なく、当たり前にあることは、有難いことです。
それに私も私たちも慣れてきてしまったけど、
立ち止まって見直す時なんだなとあらためて思いなすことができました。
私個人の貴重な気づき
わたしは、小さい頃から季節を感じていきたいと思ってきました。
季節を感じるような生活に以前よりは変化したと思いますが、実は、季節を感じるって本当の意味でできていなかったと気づきました。
今、1年の流れはとても早く感じていますが、行き急いでいるのは私や人間で、実は、自然や花やハーブ・野菜たちと歩幅を合わせると、もっとゆっくりな時の流れになるのだと体感しました。
あるところでは、もっとペースを落として自然を感じてもいいのだと。
自然を・自然の流れを尊ぶ気持ちを、忘れてはいけないとあらためて感じました。
おわりに
苦手なお花屋のご主人でしたが(ご主人勝手にすみません!)、話すととても正直な方で、逆に、親近感に変わり大事なことに気づかせていただいた気持ちです。
お花屋さんとこのようなやりとりできるっていいな。有難いです。
また、近いうちに、またお花屋さんに足を運んでみたいと思います。
ご縁に感謝!ありがとうございました。
今日のお花屋さんでのお買い物は、「バジル」でした。
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