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Educationと教育
おはようございます😃
Nocturneも第5週目に入りまして。
noteを5週連続継続して書くことができている自分にちょっとびっくりしています。noteを書かなくちゃという責任感と、投稿した後に貰える感想やっぱり大事なんだなあと思いました。笑
仲間サイコー!ってことで
今週も書いていきたいと思います!
今週のテーマは「先生からの教え」です。
このテーマを漠然と考えてみたのですが、考えれば考えるほどまとまらなくなってしまいました。というのも教えてもらったことは、自分が身をもって体験して血肉として理解できないうちは単なる知識に留まっている気がするからです。
ただ人からの教えの中で、体感として理解できるようになった言葉があるのでそれを紹介したいと思います。
Life is beautiful
これはある映画のタイトルです。第二次世界大戦中、強制収容所に入れられたユダヤ人親子の話です。
ナチスによる抑圧の中、父は命をかけて息子を守り、最後には息子を笑わせます。逆境の中でも生きる希望を捨てない。そういうことを教えてくれる映画です。
この言葉を教えてくれたのは川島永嗣です。川島はこの言葉を「人生って捨てたもんじゃないよね」という意味で理解しているそうです。彼自信ヨーロッパでプレーする中で、所属チームが決まらず苦しい思いをしたそうです。
僕がこの言葉を知ったのは中学生の頃です。当時はいい言葉だなという感じで、とりわけ強い印象は持ちませんでした。ただ進路が決まらないという自分の今の逆境を経験したことでこの言葉の持つ重みがすごく理解できるようになりました。
希望していた会社から内定がもらえず、ぴえん状態だった半年前。だけどその境遇を受け入れて、今まで見ていなかった方向に進路を変えたことで、自分の特徴を発揮できそうな場所が見えてきました。今はすごく前向きになれています。人生終わりかと思っていたけど、そうではなかった。そういう意味でこの言葉を理解できたと思います。
人から教えてもらったこと。その本意とは少しずれてしまったかもしれませんが、他人から授かったもののうちで、自分の中に価値あるものとして吸収できた教えのひとつです。
次はどっかのラジオで聞いた話ですが、興味深かったので紹介します。
Educationと教育
この言葉はしばしば同語として扱われます。でもその由来は大きく違っています。Educationの方は中にあるモノを外に導き出していくイメージを由来とする言葉です。一方教育は外から中にモノを入れ込んでいくイメージの言葉です。
多分Educatinが教育として訳されたのは明治時代の頃だと思います。その頃日本は富国強兵のために国民皆学に力を入れていた時代でした。だからこそ人を指導するという点でEducatinを教育として訳したのでしょう。
でも変化が激しい今の時代、画一的な知識を教え込まれたところで役に立つのかは疑問です。
人の強みを見つけて、それが伸びるように刺激を与えていく力。
それが教育者に最も求められる力だと思うし、それをすれば教え子は勝手に成長していく気もします。
来年度から1年間塾講師をすることになりましたが、教え子の特徴を見極めて、成長していく過程の節々で成長を促すような刺激や考え方などを与えていけるように心がけたいと思います。