〈叱る依存〉がとまらない。
おはようございます、はらっちょです。
下記の動画がとても興味深かったので、今回はこちらをネタに note を書きます。
[要約]
本書は叱ることへの向き合い方を解説している。
叱ることは成長や学びに繋がりづらい。
人を叱ることで快感を感じることがある。
叱るとは、言葉を使って相手をネガティブにさせ、正しい状態に変えようとする行為。
叱る側は上の立場であり、叱られる側は下の立場。
何が正しいかは上の立場の人が決める。
叱ることは思考力を下げるため、成長や学びに繋がらない。
叱ることを続けてしまう理由は、苦しまないと人は変わらないという思い込みと、叱ることで快感を得るため。
叱る行為と付き合う方法は、自分が権力者だと自覚し、当たり前だと思っていることを見直すこと、求めていることを事前に説明すること、叱る時は短く終わらせること。
人が大きく成長するためには、自分で決めたという感覚が重要。
非常に耳が痛い内容でした。
私は、プライベートでは二人の子供がおり、日常的に叱っています。
一方、ビジネスでは #組織マネジメント をする立場から、時には叱るに近いコミュニケーションを取ることもあります。
自分自身としても、「この叱るというコミュニケーション、効果はあるのか??」と思っていて、改善すべきタイミングだと思っていました。
しかしながら、要約の中にも記載している通りで、叱ることの快感は無意識に存在していて、「やはり叱るべきだ」という誤った自己解決をしているのだろうと感じています。
相手に何かを言及する必要があった際に、
□ 立ち止まること(自分の中で簡単な踊り場を設けること
(これが出来れば苦労はしないですが・・笑)
□ その状況を、客観的に、俯瞰的に、鳥の目で見ること
□ その結果で、今、自分が何をすれば最適解か整理して言及すること
このプロセスが大事なのだろうと改めて感じました。
また、自分自身が #有能 だと思ってしまい、そこから相手が自分より低いという整理になり、結果叱るという行為を促進してしまうため、やはり相手への #尊敬 も必要だなと。
今日はこんなところで。
本日もお読みいただきありがとうございました。ではまた明日。
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