よくわからないものの
なんか書けと言われたので始めました。
何書こう。
今日はあん肝とカラスミを食べたので痛風について書いてみる。
多くの人が勘違いしているのは痛風とは発作が起きた状態のことを指しているのであって、尿酸値が高い状態のことを指しているわけではない。
風が吹いても痛いから痛風。痛くないときはただの無風。言うなれば凪。でも夜中でも食べられるゴールデン街の「凪」でラーメンをいただくと、煮干しが痛風の天敵なので高い確率で痛風発作が起きる。
こんなにも痛くて、こんなにも心配されない病をほかに知らない。尿酸値が高い状態が続くと腎臓にダメージを与える。最新の研究で分かっているのはほとんどの場合、プリン体を多く含む食べ物を摂取することで痛風になるのではなく、ほぼ遺伝。
しかしなぜか贅沢病のイメージがついていて、単なる不摂生やら、いいもの食べた反動やらと、自業自得と言われる。
痛風発作を起こしたことのある人は分かると思うけど、痛風は「ん?」と思ってから痛みのピークまで数時間のことが多い。仕事をしていると夜発症すると翌日のアポは直前でリスケはできず、足を引きずっていくしかない。
何度か夜に発症してしまい、身動きが取れない状況があったので、今ではAmazonで購入したMy松葉杖を常備している。たいていのアポに松葉杖で行くと「どうしたんですか?そんな状態でわざわざ」と一瞬感謝去れるものの、原因が痛風と言った瞬間、微かに笑われる。
これは実に悲しい。別にいいもの食べてるわけでもないのに。富士そば食べているだけなのに。痛風持ちに人権がほしい。ほかの多くの同じ病気として扱ってほしい。
超党派の痛風議連があったら全力で支持するくらいの悩み。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?