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中学受験にトライする息子へのメッセージ

以前にこんな記事を書きましたが、その後も、日々親にとっても修行だと言い聞かせながら、あなた(息子)と向き合っています。

この記事を書いたのが、4/29 なので、あれからもう、3週間近く経過しています。

あなたは、相変わらずのマイペース。回答丸写しして、全部できたーなんて、バレバレのウソを言って母さんに激怒されても、おサボりテクニックは、ますます上達しているな。でも、全部バレてるよ!

俺のことなんか何もわかってないじゃないか!

そうブチ切れたことに対して、どれだけ父さんと、母さんが、サポートしてるのかわかってるのか!なんて言ってしまってすみません。

あなたは、残念ながら、今の成績のままでは、学校見学して、ここに行きたいなって言っていた学校には合格しません。今のままではね。

父さんも母さんも、今、こうして、学校に行かないで、ずっと家にいる時間があることは、ある意味挽回のチャンスだと思っています。そして、塾の先生もそう言っています。

もう一つ、このチャンスは、あなたよりも成績の良いお友達にも同じように与えられています。だから、もしあなたが、このまま適当にやっていると、もっと差が開くんだということを、心配しています。

だけど、学校に行けない状況の中で、家で机に向かって、今日はこれだけやるんだよ!学校の課題、塾のテキスト。動画もあるし、zoom のリモート授業も。そう言われても、無理だよね。

学校や塾では、友達や、先生と一緒に勉強していて、友達と助け合ったり、ふざけあったりしながら頑張れてることを、家では、厳しい母さんと、仕事しながらイライラしている父さんに監視されながらやりきるなんて、メンタル壊しちゃうよな。

実は、通っている塾の保護者会が、今回は動画配信になったから、父さんも一通り観てみました。そして、うちのやり方が、あなたにとって適切ではなかったことに気が付きました。

間違いに対して、なんでこんな問題ができないのて言ってしまったこと

今日はこれだけやりなさいというだけで、優先順位がなかったこと

難易度の高い問題にも手を付けさせようとしていたこと

全部、あなたのためなんだよと、言っていたこと

自分が、小5の頃を思い出せば、よくわかるよ。絶対お父さんには無理だったことが。

保護者会の中で、とある先生が、6年生の夏休みまでは、野球に例えたら素振りなんですよって言ってました。お父さんもお母さんも、素振りもしなきゃいけないけど、連係プレーや、ヒットエンドランの練習もそろそろやらないとって少し焦っていたよ。

もちろん、今から成績の良い子供たちは自ら、難問にチャレンジできるのだろうけど、おそらくほとんどの子供たちは、まだ難問の域には達していないんだね。うん、きっとあなたはそういう説明を塾で聞いてはいたんだろうな。

明日からは、少し方法を変えて、頑張ってみよう!

算数は基礎問題の繰り返し、図や式をちゃんと書こう!

間違えを恐れない。一緒にお互い焦らずに考えてみよう

試行錯誤を繰り返してやっていこう。わかったふりはしないこと

時間をかけてもいいから、なぜ、そうなるかを考えながらやっていこう

実は、夏期講習前にある程度の結果が出なかったら受験はあきらめてもらおうと思っていました。これからもそのスタンスは変えるつもりはないよ。だけど、どんなに怒られても、受験するんだという、根拠不明の強い意志と、連休中に家でやった復習テスト、算数が全く解けなくて、泣いていたあなたの姿を見て、夏までには、結果が出せる可能性はあると思ってるからね。

素振り素振り!

同じように悩んでいる友達も、友達のお父さん、お母さんもたくさんいると思います。まさに試行錯誤だと思いますが、みんなハッピーになれるよう、家族で考えていきましょう。

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はらぺこきんぐ
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